海外法人サポートセンター

海外法人設立、法人口座開設、国際税務、海外送金、海外投資について

イギリス法人

ポンドが対ドルで過去最安値を更新

www.bloomberg.co.jp 日本円の対ドル24年ぶりの安値が話題に登る中で、英ポンドが対ドルで史上最安値を更新しました。 混乱のさなかにあるイギリス政財界は悪材料出尽くし感があります。ユーロ圏の迷走と米国の景気後退とくらべて相対的にどこまでうまくやれ…

【重要】海外法人の設立に必要な最低限の知識

海外法人を設立するための、必要最低限の知識をまとめます。 1.海外法人とはなにか そもそも海外法人とはなんでしょうか? 簡単に言えば、日本の法律に基づいて設立された法人が日本法人、外国の法律に基づいて設立された法人が海外法人となります。 つま…

朗報:香港でオフショア法人の口座開設サポートを再開します。その2

kaigaihoujin.hatenablog.com 前回のつづき→ 記事を掲載して3週間あまりで、早くも3組の方の面接予約が決まりました。 多忙な事業家・投資家の方が14泊の隔離期間を経てでも、 海外に渡航してオフショア法人の海外口座を作りたい、そんな強いニーズを感じ…

朗報:香港でオフショア法人の口座開設サポートを再開します。

オフショア法人の銀行口座開設が世界的に難しくなりすぎて、そもそもそのメリットを知る方自体が減ってきているように感じます。 そんな中、時代の流れに逆らうかのように、オフショア法人で口座開設できる銀行が、香港でぽつぽつと復活し始めています。 現…

スイスでの口座開設をサポートします その4

kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き→ 4月より一般向けにサポートを初めたスイスでの口座開設について、 銀行との協議の上、以下のとおり申請基準を設けさせていただくことになりました。 個人口座: 日本非居住者のみ受付可(国籍不問) 法人口座: 香…

【売却案件】イギリス法人 UK00002021

ameblo.jp 今年最初の公開案件になります。 法人登記国:イギリス設立年月:2018年2月法人状況:活動中銀行口座: ①イギリス、②香港口座目的: アジア顧客向けのコンサルティング事業にまつわる取引に利用決算状況: N/A売却価格: 相場を形成するほど…

古き良きを継承する新たなオフショア銀行

コロナ禍を機に、質的な変革を起こそうと取り組んでまいりました、 新商品開発とアライアンスが実を結びはじめております。 このたび、海外法人サポートセンターでは、積極的な資産運用ができる、オフショア銀行での口座開設サポートを開始いたします。 資産…

海外法人サポートセンターからのクリスマスプレゼント

海外法人サポートセンターからのクリスマスプレゼント、今年もやります。 本日より1月15日までの間に、①と②のいずれかの条件を満たす方に対して、 それぞれ先着2名の方へ、海外法人の使い方についてお客様のニーズに照らした 個別コンサルティングサービ…

海外債権回収代行・ファクタリングサービスを開始します。

10月に入り、2020年も残すところ、あと4分の1となりました。 この度、海外法人サポートセンターでは、 債権回収代行・ファクタリングを、新サービスとして開始することになりました。 これまで20年弱にわたって、業界でつちかってきた情報ネットワークと法…

海外法人のクレジットカード その3

kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ 海外法人のクレジットカードは、 必ずしも銀行口座がなければ作れないわけではありません。 仮想通貨はもちろんのこと、 香港法人、シンガポール法人、イギリス法人のような 国際的に信用の高い海外法人であれば、 …

イギリス法人 その8 EU離脱でどうなる?

kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ イギリスは1月31日に、47年間にわたって加盟してきたEU=ヨーロッパ連合から離脱しました。 www3.nhk.or.jp 経済連携協定・自由貿易協定については、今年末まで移行期間として、これまでどおりEUのルールが適用…

オフショア法人の登記法域と口座開設銀行の親和性

オフショア銀行は、原則として、経済制裁国以外で登記された海外法人であれば、 どの法域であっても、口座開設の申請を受け付けておりますが、 実務上は、親和性の高い法域の法人のほうが口座開設に成功しやすくなる、 あるいは、手続きが早くなるという現実…

イギリス、不明財産の開示始まる。

イギリスで新たに制定された不明財産に関する命令(UWO)に基づき、アゼルバイジャン籍の夫婦は、BVI法人名義で高級住宅街に20億円以上もの豪邸を購入できた理由を明確に説明することになりそうです。 UWOとは、不正に入手した金を英国内で洗浄した可能性…

海外法人の登記住所

海外法人の利用者が気にされないが、登記代理店はじめオフショア業界で実は気にされているのが登記住所です。 登記住所には、単に法人を登記している場所という形式的な意味の他に、ブランド力と、情報セキュリティの実利が伴っています。 ブランド力は、特…

海外法人の決算のタイミング

数ある海外法人のうち、投資や節税の器であり、かつ決算が必要なのは、シンガポール法人、香港法人、マカオ法人、そして条件つきでイギリス法人に限られます。 繰り返しお伝えしてきたことですが、決算があるということは、一見面倒にみられがちですが、政府…

HSBC香港 600億円の資金洗浄に関与か その2

kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ HSBC香港が深く関与したロシアからの資金洗浄に関連して、イギリス当局が、名前の出た自国の銀行について調査に乗り出しました。各行は、取引記録は正であるが、コンプライアンス上問題はなかったと前置きして、更…

イギリス法人 その7 歓迎されるきれいな投資移民

kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ イギリスへの年間投資移民数が、全盛期の10分の1まで急落しております。 www.bloomberg.com これでイギリスへの移民が難しくなったと考えることもできますが、本来機能すべき審査が正常なレベルに戻り、その結果…

アメリカ法人 その4

kaigaihoujin.hatenablog.com 本ブログでは英国系の海外法人(BVI法人や香港法人など)の情報を主に提供しておりますが、アメリカ法人の設立や米系銀行で口座開設サポートが不得手というわけではありません。 理由はただただ、アメリカの非居住者向けインフ…

海外法人サポートセンター5万アクセス記念特典!!

おかげさまで海外法人サポートセンターのブログが5万アクセスを突破しました。 これを記念して、本日から1月末までにセーシェル法人、イギリス法人、香港法人を設立いただいた方に限り、香港の保険商品に関する情報を半額でご提供いたします。 自分年金に…

ブルガリア法人設立をサポートします その2

kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ ブログを立ち上げてから2件目のブルガリア法人設立をサポートしました。 東欧諸国におけるIT産業の勃興は目を瞠るものがあり、日本向けサービスのオフショア開発の文脈のみならず、グローバルサービス開発の本拠地…

バークレイズ顧客選別強化へ

www.bloomberg.com バークレイズは顧客選別を強化し、小口顧客との取引を終えていくとのこと。 2017年は税務に関する国際ルールが大きく変わる年ですので、対応に追われる弊社のようなファームにとっても、どのお客さまへ忠誠を示していくか、シビアに決めて…

HSBC香港で口座開設するメリット その2

kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ 香港で口座開設する銀行をHSBC香港へ一点集中することに疑問を呈しましたが、もちろんHSBC香港を活用するメリットもございます。 一つは、イメージ上の圧倒的な信用です。財務基盤やユーザビリティ、手数料などが他…

海外法人の秘書役業務の移管

弊社は、市場で流通量の多い香港法人、イギリス法人、セーシェル法人、マカオ法人、シンガポール法人に限り、海外法人の秘書役や管理会社の移管を受け付けております。 他社とトラブルになってしまった場合や、他社では解決できないトラブルがある場合は一度…

【追加募集】 海外求人のご案内-ロンドン勤務 システムエンジニア

前回:募集終了しました 海外求人のご案内 - ロンドン勤務 システムエンジニア/プロジェクトリーダー - 海外法人サポートセンター の続き⇒ 業務拡大に伴い、ロンドンに本社のあるIT系教育企業にて、システムエンジニアの追加募集をさせていただきます。 パ…

イギリス法人 その6 EU離脱という舵取り

前回:イギリス法人 その5 その高い信用力を発揮するとき - 海外法人サポートセンター の続き⇒ 僅差では有りましたが、歴史的な国民投票のすえ、イギリスのEU離脱が決まりました。 www.bbc.com これから2年、あるいはそれ以上の時間をかけてイギリスは儲か…

イギリス法人 その5 その高い信用力を発揮するとき

前回:イギリス法人 その4 導管国としてのイギリス - 海外法人サポートセンター の続き⇒ イギリス法人は、他のオフショア法人と比べて圧倒的に優位性があるのは、信用力です。信用力と聞くと、世間体や銀行融資のことを連想される方が多いと思いますが、私…

移住予定国と法人設立国は分けて考えたほうがいいです。

ブログを書き始めたころに、さらっと書きましたが、移住予定国と法人設立国は分けて考えたほうがいいです。 kaigaihoujin.hatenablog.com 理由は非常に簡単で、居住者になってしまうので、非居住者法人としての恩恵を受けられなくなってしまうからです。 も…

イギリス法人 その4 導管国としてのイギリス

前回:イギリス法人 その3 覇権をめぐる終わりなき暗闘 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ 2016年2月現在のイギリスの法人税は20%となります。日本法人の子会社となった場合、タックスヘイブン対策税制が適用されるようになりました。2008年…

イギリス法人 その3 覇権をめぐる終わりなき暗闘

前回:イギリス法人 その2 - UK LLP - 海外法人サポートセンター の続き⇒ オフショア金融の始まりは、1945年に発足したブレトンウッズ体制を機に、イギリスが表向きの覇権をアメリカに譲ってからである。第2次世界大戦後、アメリカの主導のもと、国際…

【2016年2月版】海外法人サポートセンターのサービス概要

前回:【2015年12月版】海外法人サポートセンターのサービス概要 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ 今年に入りまして、海外法人サポートセンターは、海外投資サポート、個人口座開設サポート、海外移住サポートの領域でサービスを拡大する運びとなりまし…

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kaigaihoujin.yamaguchi@gmail.com

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