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海外法人サポートセンター

海外法人設立、法人口座開設、国際税務、海外送金、海外投資について

銀行が倒産するとき

海外銀行のコンプライアンスが厳しくなったと嘆く方は多いと思いますが、そのような方は銀行倒産の最悪の事態を経験したことがないのかもしれません。 銀行が倒産するということは一部政府保証分を除き、預金は消えてしまいます。そして銀行倒産は重度の社会…

誠意とは何か

社会には秩序が必要であり、オフショアの世界では、純然たる文書主義と金銭至上主義の徹底がそれにあたります。そのためオフショア法人についてのトラブルを解決するには、往々にして、たくさんの書類とたくさんのお金を準備しなければなりません。敗戦処理…

海外口座の値段

海外口座で一番有名なのはいまだにHSBC香港の個人口座ですが、有名であることと、価値があることの間に相関関係はありません。 HSBC香港の個人口座に比べて、プライベートバンクの個人口座やオフショア法人のHSBC口座のほうが、匿名性に優れ、扱える金額が大…

オフショア銀行とは その10 遠のく光の島々

kaigaihoujin.hatenablog.com ⇒前回の続き HSBC香港を含めた香港銀行だけでなく、海外法人の口座開設に歓迎的だったオフショア銀行も、新規希望者への扉を閉ざしつつあります。審査に乗せるだけでも小さくはないコストがかかりますので、例えそれ以上の効果…

シンガポールでの海外法人口座開設

香港でオフショア法人の口座開設が非常に厳しくなり、また中国リスクを避けるために、UOB銀行やDBS銀行などシンガポールの大手銀行に押しかける日本人が増えてきましたが、返り討ちに遭っています。 シンガポールは一昨年、香港と時期を同じくして、香港より…

パナマ文書について その15 パナマ文書で誰が得したのか

kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ これまで納税者視点でパナマ文書(パナマペーパー)を捉えてきましたが、国際政治の視点からパナマ文書を捉え直すとまったく違った世界が現れます。 勘の良い方は、不自然なほどダメージを受けなかった国が一つある…

銀行の電話対応へのイライラを和らげるには その2

kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ 銀行と電話でのやり取りがスムーズになるヒントを前回書きましたが、なんだかんだで、お客さまからは弊社に間に入って欲しいという要望が根強くありますので、弊社のスタンスについて書いてみたいと思います。 まず…

オフショア銀行とは その9

kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ オフショア銀行を選ぶとき、銀行の財務基盤に加えて「親和性」というキーワードが極めて重要になります。 法人登記国との親和性、ビジネスモデルとの親和性、 取扱額との親和性、取引先の国・銀行との親和性、 資産…

銀行の電話対応へのイライラを和らげるには その1

HSBC香港に口座をお持ちの方は、電話問い合わせでイライラされたことが1度や2度ではないはずです。日本語ではない言語で長い自動音声ガイダンスが繰り返された末、担当者になかなかつながらなかったり、要領を得ない回答がなされたり、折り返し連絡すると言…

海外口座開設サポートの費用体系を一部見直します

銀行を取り巻く昨今の国際情勢、口座開設サポート業務内容の変化、外国為替市況などを踏まえ、海外法人サポートセンターでは、2016年11月より、法人口座・個人口座開設サポートの費用体系を一部見直す運びとなりました。 値段が上がる項目もあれば、安…

海外法人の小技コンサルティング

海外法人は、主に非居住者の利用を想定したサービスですので、距離が離れている分、対面で信用関係を構築しづらいわけですので、必然的に文書主義の色が強まります。 貿易で信用状取引をされたことのある方なら想像できるかもしれませんが、をこの文書主義が…

オフショア銀行とは その8

kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ これまでオフショア銀行の口座開設も、利用も費用が高いと書きました。 すると、インターネットで探し当てた他社で、値段そこそこで、苦労せずにオフショア銀行の口座開設ができた方から反対の声があがるかもしれま…

オフショア銀行とは その7

kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ オフショアバンクについて触れることが増えたせいか、おかげさまで、オフショア銀行で口座を開設したいと問い合わせを頂くことが増えました。 しかしながら、オフショア銀行シリーズ第一回の記事で書いたとおり、多…

オフショア銀行とは その6

kaigaihoujin.hatenablog.com オフショア銀行と聞くと、大手銀行と比べて財務基盤が脆弱で、どこにあるのかも分からない島に登記されていて危ないという、印象を受けられる方がおります。オフショア銀行についての知識がなければ、危なっかしいところに資産…

海外資産を日本で引き出すのが少し面倒になりました

2016年5月に、海外クレジットカードを偽装して、日本のコンビニATMで14億円とも18億円とも言われる大金が引き出されて闇へ消える事件がありました。 それを受けて海外クレジットカードのATMサービスに対応する各行が、2016年6月より、海外カードに…

海外口座と相続問題 その5

前回:海外口座と相続問題 その4 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ 相続税率が引き上げられて1年あまりがたちました。少しでも多くの資産を子息に残したいのは当然の親心ですが、これを最後の大仕事と捉えて最優先で取り組む経営者・資産家はあまり見か…

オフショア銀行とは その5

前回:オフショア銀行とは その4 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ 主要国が解決に躍起になるほどの危ない事情のお客さんやお金を抱え込んだオフショア銀行には、当然ながら国際社会の矛先が向きます。(そういった銀行で運悪く口座を作ってしまった方の…

オフショア銀行とは その4

前回:オフショア銀行とは その3 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ 世界には無数のオフショア銀行があるものの、日本人に提供されるのは、ごく限られた法域のごく限られたオフショアバンクしかありません。 供給側の理由は至って単純で、オフショア銀行…

オフショア銀行とは その3

前回:オフショア銀行とは その2 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ オフショア銀行の口座維持費は、たとえばシンガポールや香港の銀行口座の維持費と比べて非常に高いと言えます。 理由はいたって単純で、預金をたくさん集めてもお金の借り手がいるわけ…

海外法人の法人口座開設は本当に難しいのか その4

前回:海外法人の法人口座開設は本当に難しいのか その3 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ これまで海外法人の法人口座開設の難しさにおける、審査書類の準備の難しさと面接の難しさについて書きました。今回は銀行内部審査の難しさについて書きたいと思…

海外法人の法人口座開設は本当に難しいのか その3

前回:海外法人の法人口座開設は本当に難しいのか その2 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ 海外法人、特にオフショア法人の法人口座開設の難しさは以下に分解できます。 1 審査書類の準備の難しさ 2 面接の難しさ 3 銀行内部審査の難しさ 前回は1に…

海外法人の法人口座開設は本当に難しいのか その2

前回:海外法人の法人口座開設は本当に難しいのか その1 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ 法人口座開設の難しさは以下に分解できると考えています。 1 審査書類の準備の難しさ 2 面接の難しさ 3 銀行内部審査の難しさ 今回は1番について書きたいと…

オフショア銀行とは その2

前回:オフショア銀行とは - 海外法人サポートセンター の続き⇒ オフショア銀行で口座開設をするのも、その後お金を動かすのも、手間暇コストがかかって面倒だが、特定の目的に限り、そのメリットを発揮すると書きました。 口座の所有者でさえ面倒なのだから…

香港法人 その5 パワープレーに耐えうる大きな器

前回:香港法人 その4 法制度の目的 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ 香港法人の特徴は良くも悪くも決算があることだと書いてきました。 今回書きたいのは、もう一つの特徴である人の採用です。 いわゆるオフショア法人である離れ小島のペーパーカンパ…

オフショア法人口座を取り巻く包囲網

前回:香港個人口座を取り巻く包囲網 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ アメリカ、ヨーロッパを中心にオフショア法人口座を取り巻く環境が厳しくなっています。新規開設が難しくなっているだけでなく、現存する口座も使い方次第では維持していくのが難し…

海外口座はバレないのか

海外法人の法人口座は海外にあるので、日本政府が調べられない、あるいは調べるのが極めて難しいシーンがあるのは事実です。 しかしそれをいいことに、海外法人を社会通念に反する行為をする器として活用すべきかどうかは、よく考えたほうがいいと思います。…

海外法人の法人口座開設審査料

海外法人を設立されるとき、多くの方は法人口座も開設されると思います。 この際、どの銀行でも審査料・信用調査料・口座開設手数料といった名目で数万円~数十万円の費用を徴収してきますので、当初の予算をオーバーしてお金が足りない、ということのないよ…

【高額】海外法人パッケージ詐欺【ご注意ください】

一個人だけでなく、業界の健全性・イメージを損なうような詐欺被害について相談を受けましたので、この場をお借りして皆様に注意を促します。 以前書きました、HSBC香港での口座開設詐欺と比べて圧倒的に規模が大きく、一度の被害額が非常に大きいものとなり…

激安法人設立競争の裏側 その2 口座開設敗者復活サポートをおこないます

前回:激安法人設立競争の裏側 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ 海外法人設立代行業者の増加と過当な値下げ競争によって業界がひずみ、口座開設に失敗する方が更に増えていると書きました。 この状況を鑑み、弊社では、敗者復活の法人口座開設を成功保証…

激安法人設立競争の裏側

海外法人設立代行を激安でサポートする業者が増えるのに比例して、口座開設に失敗する方の数が増えております。 これは価格競争の末、品質を下げる業者が増えたからではなく、元々品質水準を満たせない業者が数多く業界に参入してきたためです。 中には格安…

実は最強?!中国のオフショア銀行サービス

改革開放政策から25年、国際経済に揉まれた中国の、海外からの直接投資に対する法制度の充実は瞠目に値します。日本に追いついてきたどころか、日本よりも成熟した法体系をすでに整えているとさえ言えます。運用は依然としてクリアでない部分はありますが、…

香港における個人口座開設、海外投資サービスのバリューチェーンを健全化します

前回:香港IFAとの業務提携を拡大します。 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ 海外投資、海外口座開設関連のインターネット広告は、端的に示せば次の2つのメッセージになるのではないでしょうか。 1.日本はペイオフが解禁されて、1000万円以上の資…

HSBC香港+α 口座開設銀行の選び方

HSBC香港での口座開設メリットをうたうサポート会社はたくさんあります。 マルチカレンシー、よい為替レート、豊富な投資商品などなど、日本の銀行と比べればメリットがたくさんあるのは確かです。日本の銀行と比べれば、です。 一方で、採用凍結、賃金アッ…

再考:オフショア法人は本当に危ないのか?!

日本でオフショア法人といいますと、タックスヘイブンを利用した粉飾決算や脱税や、マネー・ロンダリングといった経済犯罪の一面が取り沙汰されますが、こういったオフショア法人が、ニューヨークやロンドンで数十社も上場され、スムーズに取引がなされてい…

【2016年2月版】海外法人サポートセンターのサービス概要

前回:【2015年12月版】海外法人サポートセンターのサービス概要 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ 今年に入りまして、海外法人サポートセンターは、海外投資サポート、個人口座開設サポート、海外移住サポートの領域でサービスを拡大する運びとなりまし…

海外法人の名前と法人口座の開設

海外法人を設立する際、当然の事ながら法人名を決めなければなりません。 もちろん基本的にはお客さんが自由に決めていいのですが、以下の点に注意したほうが、めんどくさいことに巻き込まれずに済むと思います。 1.会社名の最後にFinance, Bank, Fund, In…

プライベートバンクの凋落 その2 

前回:プライベートバンクの凋落 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ 以前、欧州系プライベートバンクが勢いを誇っていたとき、脱税、所得隠し、子息の裏口入学が主な仕事であり、日系大手銀行のプライベートバンキングサービスはそんなことできる力がない…

ベリーズ法人 その2 - 媒介としてのベリーズ

前回:ベリーズ法人 その1 カリブ海の宝石と呼ばれて - 海外法人サポートセンター の続き⇒ 1ヶ月ほど前に、ベリーズ法人はアメリカに対しても、中国に対しても、日本に対しても及び腰でないオフショア制度を維持していると書きました。 その強い姿勢からマ…

オフショア銀行をもっと活用するには

これまで、オフショア銀行は特定の方の特定な使い方に限ってメリットがでると書きました。 オフショア銀行とは - 海外法人サポートセンター そして、多くの方にとってメリットが少ないことが明らかになってきたので、大手のオフショア銀行が閉鎖していってい…

マイナンバー法施行と海外法人の活用

今日からマイナンバーの運用がいよいよ本格的に始まりました。 マイナンバーを導入することで、官庁・機関を超えた行政業務効率化を図るのが大義名分ですが、行政が効率化されて行政コストが下がったからといって税金が下がるわけでも社会保障が手厚くなるわ…

コスタリカ法人 その2

前回:コスタリカ法人設立サポートを始めました - 海外法人サポートセンター の続き⇒ 2件目のコスタリカ法人、無事設立できました。 コスタリカ法人は、海外送金が完全に自由であり、内資・外資の区別がなく出資者が外国法人のみでも問題がありません。法人…

口座開設は実は難しくない?!

前回:HSBC香港の本音と建前 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ マネーロンダリング防止やお金にならない口座開設業務の削減から、非居住者がHSBC香港はじめ、香港の銀行で口座を開設するのが極めて難しくなったと書きました。 それならオフショア銀行で開…

【2015年12月版】海外法人サポートセンターのサービス概要

前回:本ブログの目的 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ 海外法人サポートセンターのサービス概要を更新しました。赤字は追記したものになります。サービス自体はこれまでも行なってきましたが、これを機に網羅的に記載することに致しました。 ○海外法人…

オフショア銀行のお金はアメリカにある?!

HSBC香港は取締が厳しいので、オフショア銀行に資金を隠せばバレないと考えている日本に在住の方が結構いらっしゃるのではないでしょうか。 利用者側の安易な期待と、そこにつけこむ海外法人設立業者の過剰な演出がその背景にあるわけですが、実際のところバ…

ノミニー特集 その4 投資との高い親和性

前回:ノミニー特集 その3 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ インターネット上にあるノミニーに関する情報は、お客さんの本音の質問に応えられていないと書きました。 その一方で、悪用される可能性のある情報を私のほうで不特定多数に公開するのもはば…

ベリーズ法人 その1 カリブ海の宝石と呼ばれて

ベリーズは、中央アメリカ北東部、ユカタン半島の付け根の部分に位置する英連邦王国の一国で、北にメキシコと、西にグアテマラと国境を接しています。 海岸線に沿って約450の離島があり、美しい海とさんご礁に恵まれ、カリブ海の宝石と呼ばれるほどです。 ま…

オンショア銀行で法人口座を開設するには、海外渡航が必要です

銀行によっては海外法人で法人口座開設には、渡航が必須な場合があります。オンショア銀行の場合はほぼ100%そうなのではないでしょうか。 そしてこれは残念ながら省略する方法がありませんし、近道しようとしても結局遠回りしてしまうことになるでしょう…

海外法人のクレジットカード その3

前回:海外法人のクレジットカード その2 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ 事業形態、決算、ノミニーなどの項目を考慮したうえで、海外法人でクレジットカードを作成することになれば、基本的には、法人設立後、銀行口座開設時に同時に行うのが(特に渡…

プライベートバンクの凋落

いまだにプライベートバンクが、香港やスイスやシンガポールに拠点を置き、富裕層のために匿名口座を準備したり、銀行間取引に見立てて秘密の海外送金をしていると思われている方もおりますが、そんな映画の世界は、現実にはもう存在しません。 確かに、19…

個人口座開設はあまりオススメできません

弊社では、海外での個人口座開設のサポートは、残念ながら一部オフショア銀行を除き、対応しておりません。なので、オンショアであるHSBC香港も、HSBCマカオも、恒生銀行もサポートしておりません。 すでに個人口座を開設済みで、投資なり貿易なりで…

仕事のご依頼や個別相談をされたい方は、メールにて受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

kaigaihoujin.yamaguchi@gmail.com

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