セーシェル法人
kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ 共通報告基準(CRS)に基づく自動的情報交換によってキャピタルフライトが封じ込められるかが、もっぱらオフショア界隈の流行りの論点ですが、日本には、極めて強力な封じ込め制度であるタックスヘイブン対策税制が…
kaigaihoujin.hatenablog.com ⇒前回の続き 香港の銀行で、香港法人以外の法人口座開設がいよいよ難しくなってきたと書きました。 しかし、意外なことに、某有名どころでは、条件つきではありますが、オフショア法人での口座開設基準が一時期に比べて緩和され…
kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ BVI法人の法改定以降、セーシェル法人は、安価に法人が設立でき、口座開設も比較的容易で、一定の匿名性を確保でき、かつオペレーションの手間もかからないオールラウンダーとして、オフショア最後の万能薬と言われ…
弊社は、市場で流通量の多い香港法人、イギリス法人、セーシェル法人、マカオ法人、シンガポール法人に限り、海外法人の秘書役や管理会社の移管を受け付けております。 他社とトラブルになってしまった場合や、他社では解決できないトラブルがある場合は一度…
kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ トラブル処理費用は高くつくので、予防用の情報や仕組みに少し費用を払ったほうが賢いと書きました。 では、トラブルが起きてしまった場合はどうすればいいのでしょうか。商習慣の違いは慣れるしかありませんが、法…
kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ 一般に香港法人やシンガポール法人は貿易向き、オフショア法人はIT向きと言われますので、意外と思われる方がおられるかもしれませんが、セーシェル法人とベリーズ法人とBVI法人を組み合わせて貿易で大成功された方…
前回:香港法人 その7 香港法人を使って香港で法人口座を開設する - 海外法人サポートセンター の続き⇒ 決算の手間と費用、および決算そのものがあることを敬遠して、香港法人ではなく、オフショア法人を選択する方が大勢いらっしゃいます。 弊社もお客様に…
前回:オフショア法人の正しい作り方 その2 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ オフショア法人の設立は、登記国の公認代理店に依頼すべきだと書きました。 これまで2回にわたりそのメリットを書いてきましたが、数ある海外法人設立代行業者の中で、特に…
前回:パナマ文書について その12 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ パナマ文書には、日本人の名前が、パナマ法人やベリーズ法人、セーシェル法人、ケイマン法人、BVI法人など、有名どころのオフショア法人の所有者として堂々と登場しておりますので、…
前回:オフショア法人の正しい作り方 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ オフショア法人設立は登記国の政府公認代理店に依頼すべきと書きましたので、英語に自信がある方は、主要オフショア国に直接コンタクトされるかもしれません。 しかしながら、その努…
前回:パナマ文書について その8 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ パナマ文書以降、オフショア法人の知名度が上がったせいか、パナマ法人やベリーズ法人、セーシェル法人などオフショア法人に関する問い合わせが増えました。 おかげさまで仕事が増えて…
前回:セーシェル法人 その3 セーシェルは中国系?! - 海外法人サポートセンター の続き⇒ オフショア法域間の激しい顧客獲得競争は、各オフショア法人に独自の強みを築くよう強いました。 セーシェル法人の競争力の源泉はその立地にあります。オフショア法…
法人口座つきのセーシェル法人をお持ちの方に朗報です。 今お持ちのセーシェル法人をかなりいい値段で、弊社の自社予算で、買えるだけ買います。 法人口座の開設銀行がどこかは問いません。 ノミニーがついていても、ついていなくても構いません。 よっぽど…
日本でオフショア法人といいますと、タックスヘイブンを利用した粉飾決算や脱税や、マネー・ロンダリングといった経済犯罪の一面が取り沙汰されますが、こういったオフショア法人が、ニューヨークやロンドンで数十社も上場され、スムーズに取引がなされてい…
前回:イギリス法人 その2 - UK LLP - 海外法人サポートセンター の続き⇒ オフショア金融の始まりは、1945年に発足したブレトンウッズ体制を機に、イギリスが表向きの覇権をアメリカに譲ってからである。第2次世界大戦後、アメリカの主導のもと、国際…
前回:【2015年12月版】海外法人サポートセンターのサービス概要 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ 今年に入りまして、海外法人サポートセンターは、海外投資サポート、個人口座開設サポート、海外移住サポートの領域でサービスを拡大する運びとなりまし…
前回:マーシャル法人 その1 - 沈みゆく真珠の首飾り - 海外法人サポートセンター の続き⇒ マーシャル法人は、例えばセーシェル法人やベリーズ法人、BVI法人のような非居住者向けIBCと同様に、高い匿名性、機密性、操作性を有しています。登記手続きが簡単…
kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ 1ヶ月ほど前に、ベリーズ法人はアメリカに対しても、中国に対しても、日本に対しても及び腰でないオフショア制度を維持していると書きました。 その強い姿勢からマネー・ロンダリングに悪用されるケースも多かった…
ベリーズ法人やセーシェル法人といった非居住者向けのオフショア法人で運良く法人口座を開設できても、銀行から融資を受けられませんのでご注意ください。 もちろん、銀行から通り一遍のサービスカタログはもらえますが、真に受けてもサービスを受けられるわ…
セーシェル法人は決算がなく、また日本とは租税条約が締結されていないので、オフショア法人を設立するならいいという宣伝をよく見かけます。みなさまも目にしたことがあるのではないでしょうか。 確かにこれらはセーシェル法人の特徴を正しく捉えていますが…
前回:本ブログの目的 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ 海外法人サポートセンターのサービス概要を更新しました。赤字は追記したものになります。サービス自体はこれまでも行なってきましたが、これを機に網羅的に記載することに致しました。 ○海外法人…
新しい転売案件が出ました。セーシェル法人にHSBC香港の法人口座がついています。 今はノミニーがついている状態ですが、お客さんの要望によって継続することも解除することもできます。 というのは半分建前でして、 正直なところ、最初からノミニーで法人口…
移転価格税制という言葉をご存知でしょうか。Wikipediaによると、 ---------------- 移転価格税制(いてんかかくぜいせい、英: Transfer pricing Taxation)とは、独立企業(資本や人的に支配関係にない企業間)間で取引される価格(独立企業間価格、英: arm…
中国が金利形成を政府主導から市場主導にシフトする試みを始めるようです。 jp.wsj.com 市場主導で金利を決めるということは、金融機関が融資する際の金利を決められるようになるということなので、銀行の貸し渋りを減らし、民間への融資を増やすのがこの政…
前回:セーシェル法人 その2 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ みなさんはどういった理由からセーシェル法人設立を検討されている、もしくは検討されたのでしょうか。 1.日本で海外法人設立代行業者が多くあつかっているから、 2.日本と租税条約が結…
ベリーズ法人でもマーシャル法人でもアンギラ法人でも、オフショア法人ならサービスは基本変わらないという業者も多くありますが、私はそうは思いません。 設立費用、法人口座の開設のしやすさ、日本との租税条約の有無はもちろん、海外法人を活用する上で、…
たとえば香港法人とセーシェル法人をいずれもノミニーで設立し、HSBCで法人口座を開設できていれば、法人を一つしか持っていない場合と比べ、活用方法の幅が広がり、効果も比較にならないほど大きくなります。 とはいうものの、香港法人でも、セーシェル…
海外法人をサポートする業者には2つの性質があります。 ディストリビューター(Distributor)としての性質とアドバイザー(Adviser)としての性質です。 前者は現地代理店のために、海外法人設立+口座開設パッケージを流通させる販売代理人であり、後者はお客さ…
セーシェル最大手の銀行であるBarclays Bank Seychelles (バークレイズ銀行セーシェル)は、セーシェル最古の銀行として、1959年に、イギリス・バークレイズグループアフリカ部門のセーシェル支店として創設され、2004年から、非居住者向けのオフショ…
前回:セーシェル法人 その1 - 海外法人サポートセンター の続き=> セーシェル法人には、通常の国内法人(オンショア法人)とIBCと呼ばれるオフショア法人の2種類があります。 通常のオンショア法人の場合、セーシェル国内での不動産投資、販売が可能で…