前回:コスタリカ法人設立サポートを始めました - 海外法人サポートセンター
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2件目のコスタリカ法人、無事設立できました。
コスタリカ法人は、海外送金が完全に自由であり、内資・外資の区別がなく出資者が外国法人のみでも問題がありません。法人税率が10~20%前後の隠れタックスヘイブンです。
国内ではオンラインコンテンツ市場がないため、外資主導で国内外向けサービスを構築できます。あとは、某オフショアバンクの口座開設の審査結果を待つのみです。
さて、日本ではまだまだ馴染みの薄いコスタリカですが、無理やり一言で表現すると中米のフィリピンのイメージです。スペインによる植民地時代を経て、大国アメリカの政治的影響を受けながらも独自の外交路線を常に模索している、白人系混血の多い、バナナやコーヒーを輸出する農業国です。
一時は中米の楽園と言われるほど、政治的・経済的に安定していましたが、麻薬ビジネスの蔓延により残念ながら治安はよくない様です。
一方、国土の4分の1が国立公園や生物保護区に指定されており、地球上で1番自然が豊かな国だそうです。
体が元気に動く間に、一度足を運びたいですね。
コスタリカ法人を海外から作るだけでなく、直接現地も視察したいという方がおりましたら、ぜひ一緒に行きましょう。