前回:個人投資家が得をする新興国投資 その4 - 高級コンドミニアムは本当に儲かるのか - 海外法人サポートセンター
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今、個人的にもお金を入れている事業をサポートするため、某国に来ております。
事業規模が少し大きくなり、現地ステークホルダーも少し増えてきましたので、このビジネスがうまく育つための環境整備をするのが主な目的です。
海外法人のふだんの仕事は、つまるところ、お客様のオペレーション戦略の一部をサポートするものなので、今回のように新規事業の成長戦略を描き、ビジネスのしくみを作っていくのは非常に楽しいです。
百聞は一見にしかずとはまさにこのことで、現地マネージャーと行動を共にすることで、このビジネスの勘所、現地にとっての大事な関心ごと、細かいが看過すべきでない確認事項が日に日にリアルに見えてきました。
そして何よりも強く感じたのは、信頼できる現地マネージャーの重要性です。
一般には、ビジネスパートナーとしての実績重視、担保を取る、証明書類の原本保管などのアプローチによってリスクを減らしていると思いますが、弊社はこれらに加え、もう一つ別のアプローチでマネージャーの信頼性を高めております。
今のところこれがもっとも確実です。聞けばなるほど、と思われると思います。が、企業秘密なのでここでは書けません。
このアプローチこそが、弊社の投資家にとってのセーフティネットであり、弊社が外資系企業としてこのビジネスで戦っていく競争力の源泉であると考えているからです。
近い将来、いい果実が取れ、みなさんと共有できるよう、取り組んで参ります。