前回:個人投資家が得をする新興国投資 その6 - 心の貧しさを許す - 海外法人サポートセンター
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先月末に新興国開発案件で某国に滞在していた際に、現地経験の長い日本人サラリーマンと知り合いました。
いろいろ現地のことを教えてもらえて助かった部分もあったのですが、ステレオタイプの小山の大将で、現地のコネクションをこれでもかというほどアピールし、あれこれ人のビジネスにケチをつけた挙句に、すこしばかり投資してやるからきれいなおねえさんを用意しろと来ましたので、もうすぐで堪忍袋の緒が切れて、違う怖いおねえさんのところに連れて行くところでした。
人格は環境次第で決まりますので、その人の取り巻きも情けない人ばかりなのでしょう。そこのコミュニティと今後一切連絡を取らないのは言うまでもありません。向こうからすれば、私は現地のビジネスのやり方が分からないのに学ぼうとしない、遊び方もわからないつまらない人間なので、連絡を取りたいとも思わないでしょうが。
異国の地でビジネスする以上、その地の文化と人に敬意を払い、いろいろなものの相場観を知り、フェアな交渉を心がけるべきだと私は考えています。
少し偉そうなことを書いてしまいましたが、ただの理想論にならないよう、ビジネスとして結果を出さないといけないですね。期待している投資家もいますし、ついてきてくれる従業員もいるので。