海外法人サポートセンター

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日本人でよかったというお話

日本国籍を取得するためになんとか日本に投資移民できないか、という相談を途上国の富裕層にされることがあります。逆に日本人でアメリカやカナダに移住したり、東南アジアに移住するときは、その目的がよりよい就労の機会や子供の教育、豊かな老後生活であって、日本国籍を捨てるためであることは殆どないかと思います。

 

日本にいるとなかなか実感がわきませんが、日本国籍は国際的に極めて信用が高いです。投資移民制度がなく、帰化が認められるケースも少ないため、日本国籍を保持している=純日本人=信用がある、というのが海外での評価です。

そのようなイメージを大多数の一般人が持っているだけではありません。私の実務に関するところでいえば、銀行口座の開設時に日本人であることが大きなアドバンテージになります。

 

いくらお金を持っていても、国籍が理由で泣く泣く口座開設を諦めなければならない人なんて五万といるわけですから、日本人であるというだけで、すでに十分恵まれていると考えなければなりません。

日本人だからというだけで、国内での税金が高くて、海外で買い物しても高い料金をふっかけられるとなると、ふてくされたくもなりますが、他国とくらべて相対的に存在自体がステータスになっていると考えると、気が楽になりませんか。

 

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