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ノミニー特集 その12 - 真のオーナー、真の真のオーナー、真の真の真のオーナー

前回:ノミニー特集 その11 - ノミニー代理人のリスク管理 - 海外法人サポートセンター

の続き⇒

 

これまでノミニーについて、投資との親和性が高いと書いてきました。

これはあくまでも一般論で、もちろん実業の場合でも平均的な投資とくらべてノミニー(Nominee)の親和性が高くなるケースがあります。

 

それは、ずばり、真のオーナーが入れ替わり立ち替わり出たり入ったりする必要があるケースです。対外的に代表が安定していないと、やはり不便を被ることが増えてしまいますので、ノミニー(Nominee)を立てます。

 

真のオーナーが入れ替わるのなら、最初からそれぞれのオーナーが法人をそれぞれ作ればいいのではないか、という疑問もでると思いますが、実業を育てるのはなかなか大変で、いくつも同時に育てるとなると至難の業です。また、法人が増えれば維持費も馬鹿になりません。

 

そもそも真のオーナーがよく変わるビジネスはどういったものかはさておき、そのようなビジネスをされている方にノミニー(Nominee)は非常に有効的と言えます。

 

それと、いい忘れましたが、キレイなお金を扱っている限り、真のオーナーが、真の真のオーナーである必要はまったく無いですからね。

 

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