インドは世界有数の高税率国で、日本以上に複雑な税制を持っていることは実はあまり知られておりません。
人口が多く、その地域では比較的発展している、発展途上国は、一般に税金が高い傾向にあります。社会インフラを作りあげていくには、膨大な収益が必要で、たくさんの税金が必要になるのです。しかしながら、そもそも社会インフラが整っていないわけですから、徴税の運用がうまく行かず、取り損ねるケースが大量に出てきます。なので、取れるところからたくさん取らないといけなくなり、税率が上がってしまう側面もあるのです。
さて、インドに行くと人生観が変わるとよく言われていますが、この間わざわざインドから会いに来てくれたビジネスマンからすごい節税スキームを聞きました。
インドでそれなりにお金を持っていて、社会的ステータスもある人なら誰でもやっている当たり前のスキームだそうです。なかなか他の文化圏への応用や海外法人と関連付けるのは難しいですが、聞けば誰でも、インドなら可能と納得できるようなもの。
久々に目からウロコでした。