香港最大手の生命保険・金融サービスグループが、このたび日本人からの申請をすべて停止する方針を決めました。
日本の居住者からの申請はすでに受付を停止していたものの、今回、日本の非居住者であっても日本国籍保有者なら申請できなくなったということです。ジャパニーズマネーを受け入れるメリットよりもデメリットのほうが大きいという経営判断です。
資産が豊潤にあれば、やり方はいくらでもありますが、多くの日本人個人投資家にとって手が届く商品は、長年換骨奪胎されてきたボッタクリ粗悪品か、日系金融機関が海外で日本人向けに提供する割高なものに限られていくでしょう。