アメリカ景気回復への期待と、中国経済の政府介入・先行き不安から、2016年は、人民元のドルに対する為替レートが1年で7%下がり、1994年以降最大の下落率を記録する結果となりました。
これは決して対岸の火事ではなく、中国貿易をされている方や為替投資をされている方はもちろんのことながら、HSBC香港やハンセン銀行、中国銀行など大手銀行に個人口座や法人口座を持っている方、および香港IFAを通して保険商品やファンドを購入されている方も、間接的に余波を受けることになります。
その理由については、読者のみなさまで一度いろいろ調べて、考えてみてください。その過程で、香港を活用して利益を上げる力がきっと身につくと思います。