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海洋国家としての中国、そしてインド

過去500年に渡り海洋国家が世界の覇権を握ってきました。

大陸国家が覇権を握ったのはモンゴル帝国で最後になりますので、大陸国家である中国が、海洋にも影響を及ぼしながら覇権を握ろうとしているこの時代は、世界史上の重要な転換点あって、我々は大げさな言い方かもしれませんが、歴史的瞬間を生きているということになります。領海問題が頻繁に取りざたされるのは、 覇権の文脈で捉えれば、起こるべくして起こる争いです。

軍事競争の時代が終わり、経済力がものを言う時代、それも、市場の大きさ、つまり中産人口の数がものを言う時代になりましたので、中国、そしてそれに続くインドの存在感が大きくなるのは当然の流れと言えます。

 

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政治の大局が感情で動かせないのと同様に、経済の大局も感情では動かせません。日本の独自性を活かしながら、いかに中国、そしてインドと共存していくべきかを、個人としても企業としても真剣に優先度を上げて考えなければ、先代が築き上げた繁栄を、次の世代に遺すことはできません。

 

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