前回の続き⇒
香港の保険商品を契約する際、信託会社を通すことで
日本にいながらにして郵送で契約できるスキームがあります。
日本在住の日本人が直接契約するのではなく、
IFAが設定する信託会社を保険の契約者にして、
被保険者(保険対象の個人)と受取人(信託受益者)を設定するやり方です。
信託自体のコストは渡航費用より安く手間もかからず便利なので、
それをセールスポイントにしている日本人向け業者もありますが、
弊社はあまりお客様のためにならないと考えます。
保険は人生で2番目に大きな買い物にもかかわらず、
IFAの担当者と顔合わせをせず、
薄いカタログだけ読んでサインしてしまうのは、
それだけでもリスクですし、
自分の資産は自分で守る意識がないと、
今回はたまたまいいIFA、いい商品にあたっても、
将来いつか躓くからです。
香港は日本から決して遠い場所ではないですから、
特に初心者の方は、目先の利便性にとらわれず、
渡航して投資の手応えを直に感じていただきたいと思います。
真剣に検討した結果、それでも郵送がいいということであれば、
その方向で手続きできるIFA、信託会社をご紹介いたします。