マネーロンダリング対策の大義名分のもと、
日本国内から海外への送金が日に日に厳しくなっております。
元々海外取引が多く、金融機関と関係の太い大企業は比較的マシですが、
それ以外の中小企業と個人による海外送金については、
送金理由を示す資料の提出が多くなり、
内容確認にも時間がかかるようになり、
さらには精一杯対応したにもかかわらず、
具体的な理由なく送金拒否されるケースが増えております。
お困りの方から問い合わせが増えておりますので、
数回に分けて、背景と対策について説明していきたいと思います。