楽をするためには、楽できる仕組みを作る努力が必要です。
海外法人でいえば、最初に作るときだけ、時間と資金を投入するも、
そこで息切れしてしまって、
メリットを享受する前にドロップアウトする方が少なく有りません。
海外法人も日本法人同様に、法人である以上、行政機関・金融機関・取引先・従業員とのやり取りが当然発生してきます。
そして海外である以上、そこには、日本と異なる常識、日本と異なる仕事のやり方が存在します。
それに慣れていくしかないと言う方もいらっしゃいますが、無理してそうする必要はないと私は考えております。違和感を最小化する方法は、同一化する他にもたくさんあります。
むしろ、冷静に違いを認識し、最小の負荷で、そして最短で新たな対応をこなす仕組みを作るべきだと私は思います。それは取引書類の標準化であったり、銀行審査対応のマニュアル化であったり、弊社のような専門会社に外注してしまうことであったり、やり方はいろいろあります。
海外法人の管理会社から、連絡が来て色々対応を求められたときは、手間ばかりかかって面倒に思う気持ちがどうしても生じてしまいます。しかし、そんなときこそが逆に仕組みを作るチャンスなのです。
自身で収益を作れる能力があって、海外法人活用に意欲を見せるほどの方なら、最初の1-2年のサイクルの中で意識しさえすれば、ご自身にあった楽な仕組みを作ることは難しく有りません。そこまでできれば、後は事業や投資の成果の刈り取りを待つだけです。
正しい方向に楽をするための努力をしたい方はメールよりご連絡ください。
kaigaihoujin.yamaguchi@gmail.com
この記事が、収益源があって、海外法人も設立したのに、いまいち有効活用できずに足踏みしている多くの方の一助になればと願っております。