海外法人サポートセンター

海外法人設立、法人口座開設、国際税務、海外送金、海外投資について

余談

祝500記事突破

気がつけば、海外法人サポートセンターのブログが500記事を突破しておりました。(本記事は507記事目になります。) 「海外法人」や「オフショア法人」といったキーワードで検索すると、知らぬうちに安定して上位に表示されるようになりました。 世間…

貧しくなる日本をどう生き抜くか その6

kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ 今年に入って、オフショア法人界隈の規制強化により、新規参入が実質不可能になったビジネスがあります。大規模な先行投資が必要で、オフショアビジネスの中でも花形でしたが、新たに挑戦することはもはやできなく…

国際化する日本企業

数千人規模の日系電子部品メーカーのアジア統括責任者のヘッドハンティングをサポートしました。 国際競争が極めて厳しい業界かぎですので、極東のガラパゴス市場で力を発揮する日本人ではなく、東南アジアで複数の工場を立ち上げ、サプライチェーンを構築し…

香港に巨大台風が上陸中です。

本日、香港に巨大台風が上陸しているようです。 交通機関、金融機関、政府機関ともに、影響が出る可能性がございますので、口座開設や金融商品購入等で渡航計画のある方は、相手方の営業状況を事前に確認されてください。 また、フライトのスケジュールが大…

オフショアに沈む人たち

オフショアは、特定の法域に忠誠を示す代わりに守ってもらえる世界ではなく、セーフティーネットがない世界ですので、荒波の中自力で船を漕ぎ進めなければなりません。 海外事業がうまくいかず無念の撤退をされるのはなんら珍しい話ではなく、少しの費用をケ…

香港に台風が上陸するようです

6月12日夜から13日朝にかけて、香港に台風が上陸するようです。 交通機関、金融機関、政府機関ともに、影響が出る可能性がございますので、口座開設や金融商品購入等で渡航計画のある方は、相手方の営業状況を事前に確認されてください。 また、老朽化した看…

中国による爆買いはまだまだ進みます。

www.bloomberg.com 中国の海航集団がドイツ銀行株の持株比率を10%とし、筆頭株主に躍り出ました。 ここ10年、食品、繊維、資源、産業機器、自動車等の分野で中国による爆買いは世界中で進められてきました。 金融分野でそれがどこまで広がるかが、中国…

近くて遠い海外法人

海外法人と聞くと、まずは香港法人やシンガポール法人といった金融センターを思い浮かべる方が多いと思います。 少し詳しく調べたことのある方なら、セーシェル法人やBVI法人といったオフショア法人を思い浮かべる方もいらっしゃると思います。 タックスヘイ…

銀行が倒産するとき

海外銀行のコンプライアンスが厳しくなったと嘆く方は多いと思いますが、そのような方は銀行倒産の最悪の事態を経験したことがないのかもしれません。 銀行が倒産するということは一部政府保証分を除き、預金は消えてしまいます。そして銀行倒産は重度の社会…

海洋国家としての中国、そしてインド

過去500年に渡り海洋国家が世界の覇権を握ってきました。 大陸国家が覇権を握ったのはモンゴル帝国で最後になりますので、大陸国家である中国が、海洋にも影響を及ぼしながら覇権を握ろうとしているこの時代は、世界史上の重要な転換点あって、我々は大げさ…

誠意とは何か

社会には秩序が必要であり、オフショアの世界では、純然たる文書主義と金銭至上主義の徹底がそれにあたります。そのためオフショア法人についてのトラブルを解決するには、往々にして、たくさんの書類とたくさんのお金を準備しなければなりません。敗戦処理…

情報にお金を払わない風潮

日本市場で仕事をする際に、ひしひしと感じるのが情報にお金を払わないという風潮です。 良質な判断を行なうためには、良質な情報が必要です。オフショア法人を設立すべきかどうか判断するためには、オフショア法人をどのように使えばどのような効果が出るの…

海外法人設立代行業者はどこへ消えた?

HSBC香港の前で列をなす日本人グループが姿を消す中、乱立していた海外法人設立代行業者や口座開設サポート業者も、あらかた姿を消しました。 しかしこの世界には運命というものがあるようで、HSBC香港の前で列をなしていた日本人グループが国境を超え、業界…

人工知能と海外法人 その1

AI(人工知能)技術のビジネス領域への応用が着々と進められております。 www.bloomberg.com どのくらい先の話になるかは分かりませんが、海外法人業界においても、弁護士、会計士、銀行業務の多くをAIがこなす日が来るでしょう。 元々大した仕事をしていな…

共通報告基準(CRS)について その7

kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ 共通報告基準(CRS)の実施によって、海外法人をうまく使えなければ、准富裕層は負け組になると書きました。では、勝ち組になるのは誰なのでしょうか。 富裕層には優秀なタックスプロモーターや士業のアドバイザー…

情報引き抜きの代償

本ブログ経由で海外法人のお問い合わせいただく際、興味本位の冷やかしや、無料でできるだけノウハウを貰おうという意図を感じることが多々あります。インターネットの匿名性ゆえか、ビジネスマナー違反をしても逃げ切れると考えているのでしょう。 このよう…

共通報告基準(CRS)について その6

kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ 共通報告基準(CRS)の実施により、非居住者の口座情報は居住国政府へ自動情報交換されるようになります。日本居住者の場合、たとえば海外法人名義で香港やシンガポールで開設した銀行口座や証券口座の情報は日本政…

個人投資家が得をする海外投資 その14 保険商品の買い方

kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ 香港の大手保険会社およびIFA各社は、昨年末にあった中国駆け込み需要の事後処理で忙しくしております。 高級ホテルで開催される投資セミナーやディナーイベントに参加されている方、また証券マン崩れのIFA仲介業者…

よくわかるマイナンバーと海外口座 その3

kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ マイナンバー制度は納税者番号制度ですので、海外資産を国に管理されやすくなるが、ルールを守る限り詐欺に遭うことはないので、ある種のセーフティーネットとしての役割も果たすと書きました。 が、それはあくまで…

センター試験の季節

今年のセンター試験は歴史的な大雪の中で行われているそうな。 傍には1月の風物詩がいつもより彩られて感じられますが、当事者とご家族にとっては気の毒な話です。多くの受験生にとって、人生の方向性に与える影響が大きい試験なだけに、悪天候に負けず、力…

貧しくなる日本をどう生き抜くか その5

kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ ブログをはじめて1年以上が過ぎましたので、お客さまのほうでも、海外法人活用の効果が出始めています。 特に当初から一定の資産を保有し、かつ精度の高い仮説をもって海外法人を設立し、すぐに仮説を実行に移せた…

海外法人サポートセンター5万アクセス記念特典!!

おかげさまで海外法人サポートセンターのブログが5万アクセスを突破しました。 これを記念して、本日から1月末までにセーシェル法人、イギリス法人、香港法人を設立いただいた方に限り、香港の保険商品に関する情報を半額でご提供いたします。 自分年金に…

海外法人サポートセンター 祝400記事

海外法人サポートセンターのブログを書き始めた当初は、年間100記事を目標としておりましたが、気がつけば本記事で、404番目の記事になっておりました。 部分的に内容が重複していたり、情報が少し古くなってしまったものも出てきました。労をとってご指摘い…

海外法人と仮想通貨 その3

kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ いつの時代も、最先端の技術を採用するのは詐欺師です。仮想通貨についても同じで、黎明期には、法整備が追いつかない間に、一稼ぎして逃げ切ったプロたちがいました。 そしてときが流れ、市場も成長期半ばに差し掛…

面談の価格 その2

kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ 私がお客さまと面談しないことは、前回書きました。とすると、逆に私が仕入先と会っているのか、という質問が湧いてくるのは至当であります。 これについては、お互い代理人を立てて間接的にコミュニケーションを取…

面談の価格

海外法人サポートセンターは事務所を公開せず、私が直接お客さまと面会することもございません。仕事の過程で、弊社スタッフや弊社の仕入先と面会する機会は出てくることもあるかと思います。 では、仕事がさらに進むと、弊社の事務所が公開されたり、私がお…

日本人に相談されないこと

海外法人サポートセンターのブログは、日本人や日本語が分かる外国人の読者を想定したものですので、おかげさまで、かなり幅広い層からお問い合わせを頂いております。 逆説的に捉えれば、日本語が分からない方からの問い合わせがないということになりますが…

新しい世代の海外法人の攻めの使い方 その1

海外法人サポートセンターはいいお客様に恵まれ、お客様に育てられたおかげで、今日があります。これはブログを書き始める前も、書き始めた後も変わらないことです。 一方、ブログを書き始めて変わったこともあります。それは、新しく出会ったお客様の殆どが…

海外法人をはじめるときのマインドセット 補足

kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ 今回は、より実践的なマインドセットについて書きます。 5.絶対勝つという闘志 海外法人を設立することはお客様にとっては新たな船出です。しかし船を漕ぎ出した先には、海外法人を活用してそれぞれの分野で栄光…

貧しくなる日本をどう生き抜くか その4

kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ 金持ちがますます金持ちになり、持たざる者がますます富を失う二極化が進む中、海外法人への規制が厳しくなったために、海外法人をある種の裏技として使い、成熟・硬直した社会構造を打破して豊かになれる人が今後…

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kaigaihoujin.yamaguchi@gmail.com

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