国外資産調書制度
kaigaihoujin.hatenablog.com 前回のつづき→ これまで、海外にある資産の相続を、相続人が決まっている前提で話してきました。しかし、現実には、相続人が決まらない中で、海外口座の保有者(被相続人)が亡くなることも少なくありません。 そうなると、十中…
前回:【2015年12月版】海外法人サポートセンターのサービス概要 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ 今年に入りまして、海外法人サポートセンターは、海外投資サポート、個人口座開設サポート、海外移住サポートの領域でサービスを拡大する運びとなりまし…
日本の法規制が厳しくなる前に海外で事業や投資や節税に成功された方で、資産を国内にどうやって戻すか頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。 規制が緩いときに作った資産をその時と同じやり方で運用することはもはやできませんし、かといって直接…
マイナンバー制度導入後、昔流行ったHSBC香港口座開設詐欺が再び出始めています。 HSBC香港で口座開設すると、海外の金融商品にアクセスできるだけでなく、マイナンバーを口座開設時に登録する必要がないので、海外資産が調査されることはない、といったトー…
HSBC香港は取締が厳しいので、オフショア銀行に資金を隠せばバレないと考えている日本に在住の方が結構いらっしゃるのではないでしょうか。 利用者側の安易な期待と、そこにつけこむ海外法人設立業者の過剰な演出がその背景にあるわけですが、実際のところバ…
オフショア法人や香港法人に特有の、名目資本金制度およびノミニー制度を活用して、資金を実質の(真の)株主の金融資産を担保とした借入金で調達するスキームがあります。 これは日本に居住するお客さんにとって、租税回避する上で、大変メリットが大きいス…
個人投資家の方から「海外で個人で銀行口座を開設し、証券口座(投資口座)も作成すれば、海外の多様な金融商品に投資できるだけでなく、納税もしなくていい方法があると聞いたので、うまく口座開設してほしい」との依頼を受けたことは一回や二回ではありま…