海外法人設立を代行業者に依頼するとき、次の項目を確認すると、しっかりした業者かどうか分かると同時に、スムーズなやりとりがしやすくなると思います。
○費用
海外法人設立費用(基本、原本郵送、現地同行)
法人口座開設費用(基本、原本郵送、現地同行)
ノミニー費用(株主、取締役)
更新費用
その他費用(決算費用、閉鎖費用など)
コンサルティング費用
○契約書
契約相手方は代行業者そのものか(そのものでなければリスク大)
会社秘書役は代行業者そのものか(そのものでなければリスク大)
ノミニー代理人は代行業者そのものか(そのものの場合はリスク大)
契約書が分厚すぎないか(分厚すぎる場合はリスク大)
契約書の文章が稚拙でないか(稚拙な場合はリスク大)
○サービス
質問に的確に答えているか
こちらのぼんやりとしたニーズや不安に対応できているか
こちらの目的に合わせたスキームを組んでいるか
時代遅れの(2009~13年頃に流行った)サービスを強く勧めてこないか
提供される情報は正しいか
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特に、相手を信用するのが難しい海外では、特に取引相手の見極めに注意しましょう。