元村上ファンドの村上世彰元代表が、空売りを使った相場操縦の疑いで、自宅強制捜査を受けました。
相場操縦といえば相場操縦になるのかもしれませんが、これでもし摘発ということになれば、ある程度資金力のある投資家はすべて摘発されてしまうことになるかもしれません。
この強制操作の目的が、シンガポールから日本に力点を移しつつある彼への警告かもしれないですし、他の投資家への見せしめかもしれないですし、他の方が言うように東芝の粉飾決算事件から世間の目をそらさせるためのスケープゴートにされてしまったのかもしれません。
理由はさておき、海外法人を活用すれば、彼自身や彼の家族が表に出ることなく、いかようにも投資のしようがあったと思います。投資のプロとして、彼自身もそのことはよくわかっているはずです。
しかし、それでも表に出てくるということは、やはり表に出なければ気が済まない性なのでしょう。