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タックスヘイブン対策税制の適用条件

タックスヘイブン対策税制は税率の低い海外に留保された利益について、日本が課税するための税制です。その要件についてはJETROがうまくまとめています。

タックスヘイブン対策税制:日本 | 貿易・投資相談Q&A - 国・地域別に見る - ジェトロ

 

これをたやすく読解し、打ち手まで考えられる方は、海外法人を自力で設立し、自力で運営と節税と投資をうまくやれる可能性が高いです。

自分の力で一定レベルまで調査する力と問題解決能力が備わっていると考えられるからです。導き出した結論が最善の一手であることはまずありませんが、弊社から少しばかりのヒントと支援を受けるだけで、タックスヘイブン税制だけでなく、多くの税制に対して最大限メリットを享受できる素地がございます。

 

一方、このJETROのページを読んでもいまいちよく分からない方にはいくつかのハードルがあると思います。(よく分からない方のほうが圧倒的大多数なのでご心配なさらずに)

①字面がそもそも理解できない

②字面は理解できてもイメージがわかない

③イメージがなんとなく湧くが自身への影響が分からない

④自身への影響はなんとなく把握できているがマイナス影響を払拭する方法が分からない

といったハードルです。

 

①、②についてはコンサルティングサービスの最初にタックスヘイブン税制の要件を一枚の図で示したものをお渡しして、概要を説明させていただきます。簡潔にまとめられるということは、広く・深く理解しているということなので、これを作成した弊社スタッフのレベルも随分上がってきたように思います。自画自賛ですみません。

③、④については、上の図を使って、お客様の今の税制適用状況と、将来の適用除外までのイメージを説明させていただきます。

そして、道筋が見えたところで、お客様の意向を伺いながら、取るべきアプローチを幾つか示し、最終的に一つに絞って前にすすめる形となります。

 

タックスヘイブン対策税制は堅牢な税制に違いありませんが、難しく考える必要も、恐れる必要もございません。どんなに優秀であっても日本いるだけでは想像だにできないあっけない方法が意外とあるものです。

 

もちろん、以前にも書きましたように、ノミニーを使って海外法人に貸付金として資本を注入すればいい、といった一昔前に流行ったごまかしアプローチのことではありません。今でもこれがプロのやり方だと言って勧める業者が多く存在しますが、それしかスキームがないので、効果が薄くリスクも格段に上がったと知っていながらも勧めないとご飯を食べていけないのが現状です。

 

しかしながら、事業環境が変われば、新しい環境に適応できた供給者しか生き残れないわけですので、早かれ遅かれ、過去のグレーに近いブラックな方法を取ってきた業者は淘汰されていくでしょう。

それと同時に、日本の法律も、海外の法律も守りながら、正々堂々、守るべき利益を守る方法をいち早く取り入れたお客様が、海外投資においてその効率を上げることができ、海外事業において、競合に比べ、運営コスト・税務リスク面で優位に立ち、成功に大きく近づくことができます。

 

真剣に勝ちたい方はお問い合わせください。

kaigaihoujin.yamaguchi@gmail.com

 

なかなかこういう内容は気軽に問い合わせられないとは思いますが、みなさんがリラックスしながら話せるよう、私もできるだけ気遣い致しますので。

 

一緒に次の扉を開きましょう。

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