お客さんと商談を進める中で、お互いのタイミングや方向性、そして実益が伴うかどうか検討した結果、成約に結びつかなかったり、成約してプロジェクトを進めていても、途中で頓挫することがあります。
お互いビジネスでやっているので、そういったことは当然起きることです。
しかし問題は、そのときの対応の仕方や後処理の仕方です。
・お互い学びがあったにもかかわらず、相手方へ感謝の意がなく、突如音信不通になる
・散々状況を悪化させておいて後処理費用を踏み倒す
・海外とのビジネスだから信用出来ないと考えて無礼な詮索をする
などなど、日本国内だとやれば一発で干されかねないことを、海外だからと安易にやってしまう方がおります。
狭い業界ですので、悪いお客さんの情報はうわさ話になってすぐに広まります。
細かい法律やしがらみが絡む、海外法人のメンテナンスを全部自分で処理できるならいいのですが、いざというときに、誰も助けてくれない、というのはもの凄いリスクだと思うのは私だけでしょうか。