インド洋の貴婦人と呼ばれるモーリシャスは、
世界で二番目に空気が澄んでいて、大自然と大都会の両方があり、要求の高い観光客に鍛えられてサービスレベルも非常に高い、世界有数のリゾート観光地です。
その昔、モーリシャスは、イギリスとインドを結ぶ貿易地点だったため、アフリカに位置するものの、インド系住人がきわめて多い国となっています。
日本では、ヨーロッパセレブ御用達のアフリカリゾート、というイメージが強いものの、インド系セレブがモーリシャスの中でも一番いいエリアを占めていたりします。
モーリシャスはこの潤沢なリゾート観光資源を活かして国を繁栄させてきました。
のみならず、多民族国家であることを活かして、それぞれの民族と結びつきの強い国との外交、貿易を行なうことで、アフリカ最高水準の一人あたり国民所得を維持してきました。国のあり方として一つの理想形であると言えます。
この地上最後の楽園へアジアから行く場合は、ドバイ経由となります。
オフショア金融センターとしてのモーリシャス法人については、次回書きます。