前回のつづき⇒
海外法人の口座開設全般について最後に書いたのが2016年8月ですので、あれからすでに1年半が経ちました。
この間、香港とセーシェルでは大きな会社法の改定があり、それに伴い、香港の銀行と主なオフショア銀行で口座開設したい場合は、従来よりも透明度の高い登記方法と長い審査プロセスが求められるようになりました。
準備に必要な時間、コスト、そして英語力のフィルタリングに振り落とされる方が増える一方で、どういった基準でクライアントを増やし、守っていくかについて銀行側もルールが成熟しつつあるため、一度敷居をまたぐことができれば、従来よりもマッチング度は高くなっていると感じます。
では、フィルタリングに振り落とされてしまった方はどうすればいいのでしょうか。格安で匿名性と利便性と汎用性が高い口座を誰でも入手できて、アフターケアまでしてもらえた数年前のようにはいきませんが、どれか効能を諦めたり、期待を少し下げればいくつか救済措置を提案することができます。
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