前回のつづき⇒
マカオは中国返還以降、カジノ産業の対外開放/制度透明化と歴史遺産の観光資源化の相乗効果で経済成長進む中国富裕層の呼び込みに成功し、アジアトップの一人あたりGDPを記録しました。
2015年、2016年と大陸の汚職腐敗キャンペーンを受けて、落ち込みがあったものの、2017年以降はカジノ運営大手が相次いで新施設を開業し、中国の反腐敗運動が一段落したため、カジノ収入はピーク時の8割まで回復しました。
また、中米貿易摩擦の影響を受けることなく、18年10月末にマカオと香港、中国広東省を結ぶ海上橋が開通し、消費力の高い観光客が増えたのも追い風となっております。
マカオ内の勝機を掴むには、すでに他の方域にオフショア法人をお持ちの方であっても、まずはマカオ法人を基軸にすべきです。地の利があるマカオ法人を通して売上最大化を行いつつ、マカオの税制で吸収しきれない利益についてのみ、他のオフショア法人と連携して節税するのが効率のよいやり方になります。
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kaigaihoujin.yamaguchi@gmail.com