インド洋の貴婦人と呼ばれるほど美しい景色が満載のモーリシャスには、産業イノベーションのマインドが根付いています。
1968年にイギリス連邦王国として独立して以来、時代の変化に合わせて、サトウキビ栽培のモノカルチャー経済から、製糖業、繊維工業、観光業、オフショア金融センターと産業の成長エンジンを切り替えてきました。その結果、人口が120万人ほどしかないにも関わらず、一人当たりGDPや金融指数など、多くの経済指標において南アフリカに次ぐアフリカ2位にランキングする経済大国になりました。
地域型タックスヘイブンへ舵を取ったことも振り返ると大成功です。イギリス・フランス・インド・中国といった大国を相手に、アフリカ投資の金融ハブとしての地位を確かなものにすることができました。
そんなモーリシャスが次の成長エンジンとして狙いを定めているのは、情報通信技術と医療の領域です。情報通信技術も医療もアフリカではブルーオーシャンであり、日本企業のノウハウで勝負できる領域です。
モーリシャスの金融プラットフォーム、政府が培った官民ネットワークを活用して、アフリカでビジネスを展開されたい方がおりましたら、メールよりご連絡ください。
kaigaihoujin.yamaguchi@gmail.com
慣れない新天地でチャレンジする際に、産業イノベーションのマインドと実績を持つ政府が味方になることほど、心強いことはありません。