「時は金なり」(Time is money)ということわざがある一方で、
持たざる者の「時は金にならない」という残酷な現実があります。
財産を持てる者は、それを使ってより多くの富を自分自身に対しても社会に対しても
創出できるので、有限の時間は非常に高価なあるものである、
だけど資産を持たざる者は、何をやっても影響力が限られるので、
時間が有り余っていても価値がなく、売りたくても安く買い叩かれてしまう、
というわけです。
「時は金なり」は持てる者になって初めて体感するもので、
持たざるうちに「時は金なり」といって忙しくしても、時間を切り売りしているだけで
社会階級の抜本的な突破には至りません。
社会環境が変わるタイミングでリスクを取る、
つまり、突破口を見逃さずに投資や事業をするほうがよほど大事になります。
「時は金なり」ではなく「リスクは金なり」です。
その文脈で捉えれば、海外法人は持たざる者にとって、
リスクを取ったときの副作用を最小化しつつ、資本効率を上げるための器と言えます。
自己満足に時間を使うと割り切って金銭以外の尺度で幸せを目指すのは自由ですが、
「リスクは金なり」を実践して「時は金なり」を体験できる位置に行くために
海外法人をうまく活用してみたい方は、メールよりご連絡ください。
kaigaihoujin.yamaguchi@gmail.com