9月23日に公表された最新のグローバル金融センター指数(GFCI:The Global Financial Centres Index)によると、香港はシンガポールを抑えてふたたびアジア金融センター首位になったとのこと。(グローバルではニューヨークとロンドンにつづき3位)
地政学上のリスクは残るものの、中国経済の底入れ、経済政策改善、暗号資産はじめ投資セクターの拡大、競争力のある税制、人材レベルなどが再評価されたようです。
興味をひくのは、中国大陸の大都市(上海、深圳、北京)、そして韓国のソウルが、総合的に、東京よりも高いランクに来ている点です。
オフショア界隈でも、香港での口座開設と資金流入が増えていることが感じられます。