前回の続き⇒
銀行と電話でのやり取りがスムーズになるヒントを前回書きましたが、なんだかんだで、お客さまからは弊社に間に入って欲しいという要望が根強くありますので、弊社のスタンスについて書いてみたいと思います。
まず、原則として銀行へ電話される際は、本人確認が必要になりますので、弊社で代わりに電話をかける、という対応はできないケースがほとんどです。
逆に弊社でできることは、これまで各種トラブル処理に対応してきた経験と、銀行についての理解を活かして、進め方についての情報を提供し、お客さま自身に動いて頂く、ということになります。
続いて、電話問い合わせの必要がない、銀行の各種手数料や、追加サービスの申請方法について情報提供を求められた場合です。こちらは、弊社で対応することは可能であるものの、銀行のホームページから最新情報を取得できる性質のものですので、原則サポートしておりません。
日本の行政書士や会計事務所へ、取引銀行の送金手数料を訊ねることは、理屈にも商慣行にも反しております。海外法人の場合もこれに同じです。弊社、海外法人サポートセンターは、特定の銀行のお助け隊ではございません。ご自身で調べられるものは面倒がらずにご自身でお調べください。
とはいうものの、初めて海外法人や海外の銀行を活用される方にすべてご自身で行っていただくのは酷なこともございますので、口座開設して間もないころは、情報の調べ方をお伝えし、実費がかからないものは無料で、お客さまの自立をサポートしております。