海外法人サポートセンター

海外法人設立、法人口座開設、国際税務、海外送金、海外投資について

モーリシャス法人

オフショア銀行の作り方⑧集客・マーケティングする

kaigaihoujin.hatenablog.com 前回のつづき⇒ 中央銀行や金融規制当局の主な関心事は、オフショア銀行が財務的に健全であり、規制に準拠していて、各種リスクを適切に管理できる体制を持っているかどうか、そしてマネーロンダリングやテロ資金供与などの犯罪…

ついにインド上場株の時価総額が香港を抜く

www.bloomberg.co.jp ブルームバーグによりますと、インドの取引所に上場される株式の時価総額合計は22日の取引終了時点で4兆3300億ドル(約641兆円)に達し、香港の4兆2900億ドルを上回ったとのことです。 すでに世界で人口最多のインドは、コロナ以降不…

海外法人活用例 その8 貿易ハブを活用した途上国への事業投資

kaigaihoujin.hatenablog.com 発展途上国の多くは、海外との貿易を通して豊かになる必要がある一方で、自国通貨と政局安定のために、厳格な為替管理(外貨と資本の流出管理)をしばしば導入しています。 企業誘致優遇制度に惹かれて日本から直接事業投資をす…

モーリシャス法人 その5 歴史を生き続けるタックスヘイブン

kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き→ 前回、モーリシャスが地域型タックスヘイブンへ舵を取り、イギリス・フランス・インド・中国といった大国を相手に、アフリカ投資の金融ハブとしての地位を確かなものにすることができたと書きました。 モーリシャス…

モーリシャス法人 その4 イノベーションするインド洋の貴婦人

kaigaihoujin.hatenablog.com インド洋の貴婦人と呼ばれるほど美しい景色が満載のモーリシャスには、産業イノベーションのマインドが根付いています。 1968年にイギリス連邦王国として独立して以来、時代の変化に合わせて、サトウキビ栽培のモノカルチャー経…

【重要】海外法人の設立に必要な最低限の知識

海外法人を設立するための、必要最低限の知識をまとめます。 1.海外法人とはなにか そもそも海外法人とはなんでしょうか? 簡単に言えば、日本の法律に基づいて設立された法人が日本法人、外国の法律に基づいて設立された法人が海外法人となります。 つま…

海洋国家としての中国、そしてインド その2

kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き→ ここ数年インドビジネスに取り組まれる方が増えております。情報通信、自動車部品、製薬、飲食、宝石産業、アパレル、医療など、業界は様々です。今年の春頃はコロナ感染の急速な拡大により、一時的にビジネス停滞…

個人投資家が得をする海外投資 その23 長期投資はクローズドエンド型で

kaigaihoujin.hatenablog.com この度、海外法人サポートセンターでは、独自のチャネルを通して、 シンガポールおよびモーリシャスにおいて、 クローズドエンド型ファンドへの投資をサポートできるようになりました。 対象セクターは非上場ハイテク企業とアフ…

モーリシャス法人 その3 アフリカ投資へのゲートウェイ

kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ アフリカの経済勃興は、中国、インドの商人たちのみならず、バイアリティある日本人の関心をも引き寄せつつあります。 海外法人サポートセンターでは、直接投資、間接投資問わず、いくつかのアフリカ案件を通して、…

セーシェル法人 その6 

kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ 初心者でもとっつきやすく、バランスが非常に良かったセーシェル法人にも、法規制の浪が押し寄せてきました。 マネーロンダリング防止の大義名分の元、BVI法人やモーリシャス法人同様、特定の業種とスキームに対し…

オフショア法人のコーポレート・ファイナンス その2

kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ オフショア法人は信用がないので銀行融資を受けることは実質無理です。セーシェル法人も、ベリーズ法人も、モーリシャス法人も、マーシャル法人も実質無理です。少しだけ信用のあるパナマ法人でさえも非常に厳しい…

海洋国家としての中国、そしてインド

過去500年に渡り海洋国家が世界の覇権を握ってきました。 大陸国家が覇権を握ったのはモンゴル帝国で最後になりますので、大陸国家である中国が、海洋にも影響を及ぼしながら覇権を握ろうとしているこの時代は、世界史上の重要な転換点あって、我々は大げさ…

オフショア法人の正しい作り方 その3

前回:オフショア法人の正しい作り方 その2 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ オフショア法人の設立は、登記国の公認代理店に依頼すべきだと書きました。 これまで2回にわたりそのメリットを書いてきましたが、数ある海外法人設立代行業者の中で、特に…

オフショア法人の正しい作り方 その2

前回:オフショア法人の正しい作り方 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ オフショア法人設立は登記国の政府公認代理店に依頼すべきと書きましたので、英語に自信がある方は、主要オフショア国に直接コンタクトされるかもしれません。 しかしながら、その努…

モーリシャス法人 その2 地域型タックスヘイブンという選択

前回:モーリシャス法人 その1 地上最後の楽園 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ モーリシャス法人を他のオフショア金融センターと異にするのは、その利用者と利用目的です。金額ベースに見た時に、オフショア法人は一般に先進国、中国、東欧の富裕層の…

モーリシャス法人 その1 地上最後の楽園

インド洋の貴婦人と呼ばれるモーリシャスは、 世界で二番目に空気が澄んでいて、大自然と大都会の両方があり、要求の高い観光客に鍛えられてサービスレベルも非常に高い、世界有数のリゾート観光地です。 その昔、モーリシャスは、イギリスとインドを結ぶ貿…

再考:オフショア法人は本当に危ないのか?!

日本でオフショア法人といいますと、タックスヘイブンを利用した粉飾決算や脱税や、マネー・ロンダリングといった経済犯罪の一面が取り沙汰されますが、こういったオフショア法人が、ニューヨークやロンドンで数十社も上場され、スムーズに取引がなされてい…

【2016年2月版】海外法人サポートセンターのサービス概要

前回:【2015年12月版】海外法人サポートセンターのサービス概要 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ 今年に入りまして、海外法人サポートセンターは、海外投資サポート、個人口座開設サポート、海外移住サポートの領域でサービスを拡大する運びとなりまし…

【2015年12月版】海外法人サポートセンターのサービス概要

前回:本ブログの目的 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ 海外法人サポートセンターのサービス概要を更新しました。赤字は追記したものになります。サービス自体はこれまでも行なってきましたが、これを機に網羅的に記載することに致しました。 ○海外法人…

本ブログの目的

このブログは、積極的に海外に出ていく意欲のある方が無駄な遠回りをせずに、海外法人についての基礎的な知識、海外ビジネスについての基本的な考え方やヒントを吸収できるような内容を書こうと考えています。 一見分かりやすい業界にも怪しい人がいるように…

仕事のご依頼や個別相談をされたい方は、メールにて受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

kaigaihoujin.yamaguchi@gmail.com

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