相続税
欧州の歴史的な富裕層や中国の新興富裕層は、富の継承について 日本の富裕層と大きく異なる考え方を持っています。 日本の富裕層は、節税しながら不動産や株式を次の世代に贈与・相続する 「有形資産」を「国内で完結させる」視点を持っているのに対し、 彼…
kaigaihoujin.hatenablog.com 前回のつづき→ これまで、海外にある資産の相続を、相続人が決まっている前提で話してきました。しかし、現実には、相続人が決まらない中で、海外口座の保有者(被相続人)が亡くなることも少なくありません。 そうなると、十中…
kaigaihoujin.hatenablog.com 前回のつづき→ 海外投資信託や海外口座を持っている方が突然亡くなり、 遺族の方から、海外資産の相続サポートの依頼を受けることが多くなっております。 海外資産の相続の成功要因は以下の2つです。 1.被相続人の死亡と相続…
kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き→ 国内資産の相続をスムーズに進めるために、海外法人や海外口座の活用が有効と、これまで書いてきました。しかしこれは、資産を現金化して海外に移して終わりという単純な話ではありません。 ・不動産やリース契約の…
kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ 新年、明けましておめでとうございます。 いいニュースからご報告させていただきたかったのですが、実は、昨年の財政改定により相続税、贈与税に頭を悩まされる方が増えております。 これまで被相続人及び相続人/贈…
海外個人口座を開設すると、夫婦でジョイント口座を開設することで相続税が節税できるという謳い文句をしばしば見かけます。 この方法が未だ合法で、有効か、という議論は別の機会に行うことにしますが、仮にこれが未だ合法で有効な節税策だったとしても、そ…
kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ 法的ステータスを個人から法人にすること、あるいは居住者を非居住者にすることは、凋落する前のプライベートバンクが活用した伝統的な手法であり、また10年以上かけて国際協力と国内法の充実によって、対策を講…
おかげさまで海外法人サポートセンターのブログが5万アクセスを突破しました。 これを記念して、本日から1月末までにセーシェル法人、イギリス法人、香港法人を設立いただいた方に限り、香港の保険商品に関する情報を半額でご提供いたします。 自分年金に…
前回:海外口座と相続問題 その5 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ 人生は面白いもので、家族とは別の縁故者との縁が深くなり、そういった縁故者にだけ資産を遺されたいと考えられる方がおります。話を聞いていくと、十分共感できる事情あったりするわけ…
前回:海外口座と相続問題 その4 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ 相続税率が引き上げられて1年あまりがたちました。少しでも多くの資産を子息に残したいのは当然の親心ですが、これを最後の大仕事と捉えて最優先で取り組む経営者・資産家はあまり見か…
前回:海外口座と相続問題 その3 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ 相続税案件におけるクライアントファーストは、法人税案件と少し意味合いが異なります。というのも、相続税案件におけるクライアントは法的には依頼主個人ですが、実際は、クライアント…
前回:海外口座と相続問題 その2 - 豊かになったその先にあるもの - 海外法人サポートセンター の続き⇒ 相続税案件は、アドバイザリー側にとって大型案件になるのはもちろんのこと、お客さん側にとってはまさに一世一代の大イベントです。 そのような大イ…
前回:海外口座と相続問題 - その1 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ アジアの小富豪の数が圧倒的に日本人より多いのは、決して彼らが何倍も日本人より優れているからではなく、単純に各種税制の恩恵、特に相続税に預かり、難易度の違う資本ゲームをや…
残念ながら我々はいつかこの世からいなくなります。 海外法人を長年経営されてきたお客様から、相続税のない海外で、できるだけ多くの資産を子孫に残したいという本能的な欲求から出発して、お問い合わせいただくことが、これまでに何度かございました。 1…