海外法人サポートセンター

海外法人設立、海外口座開設、国際税務、海外送金、海外投資について

BVI法人

【売却案件】BVI法人1社 BV00002023

今年2件目の公開売却案件は、大型案件です。 登記法域: イギリス領ヴァージン諸島(BVI) 設立年月: 2016年10月 法人状況: 良好(休眠なし) 事業内容: 投資仲介 金融口座: 銀行口座2、証券口座1、決済口座1 口座目的: 事業投資仲介、不動産…

ペーパーカンパニーと事業の実態 その2

kaigaihoujin.hatenablog.com 前回のつづき→ 事業を営む方が海外法人を使う場合、 ペーパーカンパニーとしてではなく、事業の器として使ったほうが、 より多くの節税空間を作ることができます。これが前回ご説明した基本になります。 今回はその上で、ペーパ…

【重要】海外法人の設立に必要な最低限の知識

海外法人を設立するための、必要最低限の知識をまとめます。 1.海外法人とはなにか そもそも海外法人とはなんでしょうか? 簡単に言えば、日本の法律に基づいて設立された法人が日本法人、外国の法律に基づいて設立された法人が海外法人となります。 つま…

オフショア法人向けに珍しいレンタル住所サービスを提供します。

以下のオフショア法人を弊社で設立いただいた方限定で、 珍しいレンタルオフィスサービスを提供いたします。 ・セーシェル法人 ・BVI法人 ・ベリーズ法人 ・サモア法人 ・マーシャル法人 海外法人を「オフショアに」登記するだけでなく、 「オフショアから」…

朗報:香港でオフショア法人の口座開設サポートを再開します。その2

kaigaihoujin.hatenablog.com 前回のつづき→ 記事を掲載して3週間あまりで、早くも3組の方の面接予約が決まりました。 多忙な事業家・投資家の方が14泊の隔離期間を経てでも、 海外に渡航してオフショア法人の海外口座を作りたい、そんな強いニーズを感じ…

朗報:香港でオフショア法人の口座開設サポートを再開します。

オフショア法人の銀行口座開設が世界的に難しくなりすぎて、そもそもそのメリットを知る方自体が減ってきているように感じます。 そんな中、時代の流れに逆らうかのように、オフショア法人で口座開設できる銀行が、香港でぽつぽつと復活し始めています。 現…

BVI法人 その3ー持株会社を作るならBVI

kaigaihoujin.hatenablog.com ⇒前回の続き 度重なる値上がりで初めて作るオフショア法人として選ばれることが減ったBVI(英領ヴァージン諸島)、インターネットで海外法人を探しても、その名前を見る機会すら減ってきました。 しかし、それは決してBVIの没落…

アジアとヨーロッパをつなぐフィンテックサービス

このたび、海外法人サポートセンターでは、 以下の海外法人を設立いただいた方に対して、 フィンテックサービスの法人アカウント開設サポートを開始することになりました。 BVI法人 香港法人 シンガポール法人 ニュージーランド法人 オランダ法人 アイルラン…

海外債権回収代行・ファクタリングサービスを開始します。

10月に入り、2020年も残すところ、あと4分の1となりました。 この度、海外法人サポートセンターでは、 債権回収代行・ファクタリングを、新サービスとして開始することになりました。 これまで20年弱にわたって、業界でつちかってきた情報ネットワークと法…

【買収案件】オフショア法人 OF00012020

ameblo.jp 今年2件目の公開買収案件です。 法人登記国:不問(セーシェル、サモア、ベリーズ、BVI等の一般的なIBC)設立年月:3年以上法人状況:活動中(休眠期間ありも可) 法人口座:あり(法域不問、ATMカード・インターネットバンキング有)口座利用履歴:凍結や犯…

海外法人活用例 その7 タクシー広告ビジネス

kaigaihoujin.hatenablog.com 前回のつづき⇒ オフショア法人は国際ビジネスをスムーズに行うために設計された器です。 ビジネスの本質はリソースの整合です。 そのため、国際的にリソースを整合させるのに、 オフショア法人を利用するのは有力な選択肢になり…

パッケージ販売:オフショア法人+シンガポール口座

香港よりも先に非居住者の口座開設が厳しくなったシンガポールですが、 弊社ではこのたび、郵送だけで口座開設できる大手銀行と関係構築ができました。 BVI法人、セーシェル法人、ベリーズ法人のように 法体系が成熟したオフショア法人なら、書類要件さえ満…

イギリス法人 その8 EU離脱でどうなる?

kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ イギリスは1月31日に、47年間にわたって加盟してきたEU=ヨーロッパ連合から離脱しました。 www3.nhk.or.jp 経済連携協定・自由貿易協定については、今年末まで移行期間として、これまでどおりEUのルールが適用…

オフショア法人の登記法域と口座開設銀行の親和性

オフショア銀行は、原則として、経済制裁国以外で登記された海外法人であれば、 どの法域であっても、口座開設の申請を受け付けておりますが、 実務上は、親和性の高い法域の法人のほうが口座開設に成功しやすくなる、 あるいは、手続きが早くなるという現実…

タックスヘイブンからデータヘイブンへ その1

タックスヘイブンにある海外法人は、伝統的に、法人登記の詳細を不明確にする方法で、あるいは、登記情報開示の条件を上げる方法で、経営者やオーナーの匿名性を確保してきました。 それゆえ、脱税やマネーロンダリングの温床と国際社会から批判を受けてきま…

海外投資にHSBC個人口座は必要か その1

海外法人サポートセンターと銘打っているものの、HSBC香港個人口座についての問い合わせをあいかわらずたくさんいただきますので、少しまとめてみたいと思います。 HSBC香港の個人口座を開設する目的は、ツアーが大々的に組まれていた5年前から変わらず、海…

大型ハリケーンがカリブ海のオフショア法域を直撃 その2

kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ ハリケーン「イルマ」について、アメリカフロリダに与えた影響が予想より小さかった、各施設続々復旧中、という形でニュースが締めくくられ、世間から忘れ去られようとしておりますが、カリブ海のオフショア法域に…

セーシェル法人 その6 

kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ 初心者でもとっつきやすく、バランスが非常に良かったセーシェル法人にも、法規制の浪が押し寄せてきました。 マネーロンダリング防止の大義名分の元、BVI法人やモーリシャス法人同様、特定の業種とスキームに対し…

大型ハリケーンがカリブ海のオフショア法域を直撃

www.bbc.com 50年ぶりとも100年ぶりとも言われる超巨大ハリケーンがカリブ海オフショア法域を直撃しました。空港や市街地が全壊した国・地域もあり、復旧までに膨大な時間を要すると思われます。 オフショア産業も事務所や社会インフラがあって初めてな…

オフショア日本法人?!

オフショア法人と聞くとタックスヘイブンにあるケイマン法人やBVI法人、最近ではセーシェル法人をイメージされる方が多いと思いますが、特定の法域と組み合わせることで、結果的に日本法人もオフショア法人のような使い方が可能となります。 が、世の中には…

近くて遠い海外法人

海外法人と聞くと、まずは香港法人やシンガポール法人といった金融センターを思い浮かべる方が多いと思います。 少し詳しく調べたことのある方なら、セーシェル法人やBVI法人といったオフショア法人を思い浮かべる方もいらっしゃると思います。 タックスヘイ…

HSBC香港個人口座難民の行き先 その2

kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ HSBC香港の個人口座について、利用者のみならず、口座開設サポート業者や海外投資仲介業者からの問い合わせも増えております。 BVI法人の法改訂のときよりも小口利用者が多いだけに、仲介業者の夜逃げ増加が予想さ…

アメリカ法人 その4

kaigaihoujin.hatenablog.com 本ブログでは英国系の海外法人(BVI法人や香港法人など)の情報を主に提供しておりますが、アメリカ法人の設立や米系銀行で口座開設サポートが不得手というわけではありません。 理由はただただ、アメリカの非居住者向けインフ…

マネーロンダリング捜査は国際協力の元で行われます。

海外法人を使ったマネーロンダリングは、単純に高税率国から低税率国へ資産を隠蔽するような2国間の問題ではなく、多くの国を巻き込む問題であり、国際社会がその解決に協力関係にあることを、マレーシア国営投資会社(1MDB)による資金洗浄疑惑の捜査が示…

ブルガリア法人設立をサポートします その2

kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ ブログを立ち上げてから2件目のブルガリア法人設立をサポートしました。 東欧諸国におけるIT産業の勃興は目を瞠るものがあり、日本向けサービスのオフショア開発の文脈のみならず、グローバルサービス開発の本拠地…

共通報告基準(CRS)について その5

kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ 共通報告基準(CRS)が2017年、2018年に、多くのタックスヘイブンで実施されるに従い、オフショア法域に登記されている銀行も、日々その対応に追われております。 タックスヘイブン対策税制、国外財産調書…

【重要】2017年 オフショア法人の口座開設基準が緩和される香港の銀行があります。

kaigaihoujin.hatenablog.com ⇒前回の続き 香港の銀行で、香港法人以外の法人口座開設がいよいよ難しくなってきたと書きました。 しかし、意外なことに、某有名どころでは、条件つきではありますが、オフショア法人での口座開設基準が一時期に比べて緩和され…

セーシェル法人 その5 オフショア最後の万能薬

kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ BVI法人の法改定以降、セーシェル法人は、安価に法人が設立でき、口座開設も比較的容易で、一定の匿名性を確保でき、かつオペレーションの手間もかからないオールラウンダーとして、オフショア最後の万能薬と言われ…

海外法人活用例 その5 オフショア法人の知恵を総動員した貿易ビジネス

kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ 一般に香港法人やシンガポール法人は貿易向き、オフショア法人はIT向きと言われますので、意外と思われる方がおられるかもしれませんが、セーシェル法人とベリーズ法人とBVI法人を組み合わせて貿易で大成功された方…

オフショア法人の正しい作り方 その3

前回:オフショア法人の正しい作り方 その2 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ オフショア法人の設立は、登記国の公認代理店に依頼すべきだと書きました。 これまで2回にわたりそのメリットを書いてきましたが、数ある海外法人設立代行業者の中で、特に…

仕事のご依頼や個別相談をされたい方は、メールにて受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

kaigaihoujin.yamaguchi@gmail.com

オフショア投資ブログランキングに参加しています。

にほんブログ村

人気ブログランキング