永亨銀行
kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ マカオの永住権取得が不可能になってから久しくたちます。永住権がない居住者は、教育や医療上の福祉を受けられません。 これが一つデメリットであることは間違いありません。しかしながら、これはマカオ移住にメリ…
kaigaihoujin.hatenablog.com ⇒前回の続き 今月に入り、香港の主要銀行2行で、海外法人の口座開設基準がまた厳しくなりました。この改定の目的は日本人対策では決してありませんが、結果としてふるい落とされる日本人の口座開設希望者数は決して小さくあり…
kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ タックス・ヘイブンは一般に、オフショア金融産業を除けば、小規模なリゾート産業と特定の作物の農業しかございません。そして、往々にして元英領の植民地であることも特徴としてあげられます。 一方で、マカオは、…
弊社の海外法人口座開設サポートでは、香港なり、シンガポールなり、ときにはマカオや中国本土やヨーロッパまでお客さまに渡航いただき、現地銀行で面接を受けていただいております。 口座をもつことで経済的利益につながると分かっていながらも、その口座を…
kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ 前々から告知させていただいたとおり、2017年より、海外法人の香港での口座開設サポート費用を値上げさせていただくことになりました。 残念ですが、みなさまと縁が深いであろう、イギリス法人とセーシェル法人…
年末にあまりいい情報ではございませんが、来年から香港でのオフショア法人の口座開設が一段と厳しくなります。運良く口座開設できたとしても、使い物にならない可能性も出てきました。 弊社でも対応工数が増えるため、口座開設サポート費用を大幅に値上げさ…
kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ 銀行と電話でのやり取りがスムーズになるヒントを前回書きましたが、なんだかんだで、お客さまからは弊社に間に入って欲しいという要望が根強くありますので、弊社のスタンスについて書いてみたいと思います。 まず…
昨日香港で、賄賂を受けとって顧客情報を漏洩させた銀行員が29名逮捕されました。 www.bloomberg.com 香港の汚職捜査機関にあたる廉政公署(ICAC)は映画だけでなく、現実世界でも大活躍です。
HSBC香港に口座をお持ちの方は、電話問い合わせでイライラされたことが1度や2度ではないはずです。日本語ではない言語で長い自動音声ガイダンスが繰り返された末、担当者になかなかつながらなかったり、要領を得ない回答がなされたり、折り返し連絡すると言…
HSBC香港で、個人口座、法人口座、特にオフショア法人の口座を開設するのは至難の業になりました。 それでも稀に成功する方がおりまして、英語が堪能であったり、資産が多かったり、事業計画が素晴らしかったり何かしら非常に優れたポイントを持っております…
シンガポールと香港は、低い税率と、規制の少なさと成熟した法体系を備えた、アジアの金融センターとして、そして貿易センターとしての位置を競い合っています。 これまで何度にも渡り、香港法人のメリット・デメリットと、シンガポール法人のメリット・デメ…
前回:香港法人 その6 インド流 香港法人の使い方 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ 弊社は今のところ法人口座開設サポートの成功率は100%です。香港、シンガポールはじめ、オンショア・オフショア各国での口座開設はすべて成功しています。 しかし…
前回:海外法人の法人口座開設は本当に難しいのか その2 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ 海外法人、特にオフショア法人の法人口座開設の難しさは以下に分解できます。 1 審査書類の準備の難しさ 2 面接の難しさ 3 銀行内部審査の難しさ 前回は1に…
台風4号が香港を直撃するようで、8月1日夜から8月3日午前まで、香港を発着する航空機とローカルの交通機関に乱れが出ると思われます。 香港法人やオフショア法人の法人口座開設を予定されている方や、香港法人の会計手続などで渡航される方は、ダイアル…
前回:海外法人の法人口座開設は本当に難しいのか その1 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ 法人口座開設の難しさは以下に分解できると考えています。 1 審査書類の準備の難しさ 2 面接の難しさ 3 銀行内部審査の難しさ 今回は1番について書きたいと…
前回:香港法人 その4 法制度の目的 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ 香港法人の特徴は良くも悪くも決算があることだと書いてきました。 今回書きたいのは、もう一つの特徴である人の採用です。 いわゆるオフショア法人である離れ小島のペーパーカンパ…
前回:香港法人 その3 - 香港現代史 香港法人と三国貿易 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ 香港の法制度は、イギリスが香港を植民地支配するために作られました。 そしてイギリスが香港を植民地支配に固執する目的は、明確に一つに収斂されます。 その…
前回:香港法人 その2 香港近代史~香港返還 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ 前回の記事よりかなり間があいてしまいました。今回のテーマは中国返還以降の香港についてです。 香港は中国返還以降、大陸の製造業発展を支える貿易センターとして大きな役…
前回:マカオ法人とカジノ その5 - 海外法人の隠れ優等生 - 海外法人サポートセンター ⇒続き マカオは香港からフェリーで50分ほどで行ける距離にあります。 海外法人関係のビジネスは、規模が大きくなればなるほど、香港だけで完結させるのが難しくなり…
前回:マカオ法人とカジノ その4 - カジノマネーはどこへ消えた? - 海外法人サポートセンター の続き⇒ ここ3年ほどで、租税情報交換協定が日本との間に結ばれ、法人と口座の維持費があがったマカオ法人は、人気が下火になりました。 しかしながら、マカ…
海外の個人口座の開設サポートを開始して2ヶ月立ちました。予想通り、頑張れば日本から日帰りできる香港での口座開設依頼が最も多かったです。一方で、予想に反して、新規の口座開設依頼よりも、失敗したので再トライしたいという依頼の方が多い結果となりま…
HSBC香港での口座開設メリットをうたうサポート会社はたくさんあります。 マルチカレンシー、よい為替レート、豊富な投資商品などなど、日本の銀行と比べればメリットがたくさんあるのは確かです。日本の銀行と比べれば、です。 一方で、採用凍結、賃金アッ…
クリスマスキャンペーンとして海外銀行での個人口座開設サポートサービスを期間限定で提供してまいりましたが、このたびサービスの継続を決定しました。 対応できる銀行、地域が定まってきたのと、業務標準化によるコストダウンが実現できたことで、お客様に…
HSBC香港が口座開設のハードルを上げている理由は、実態を伴わない法人を使ったマネーロンダリングの防止というふうになっていますが、日本人でマネーロンダリングのために法人を設立するのは、千人に一人もいないんじゃないでしょうか。 HSBCからすれば、む…