海外法人を設立するとき、事業プラン、投資計画だけでなく、人に言えない思惑やしがらみや制約条件がからみ合って、あれこれ調整ごとがあって、最後はドタバタして、ようやく落ち着くところに落ち着く感があります。
一方で、それが海外法人の転売になってくると事態は一層ややこしくなります。転売元と転売先それぞれの意向、複雑な大人の事情と思惑、そして法人口座の利用状況などの要素が絡んで、深入りすれば底なし沼間違いありません。
しかしながら、関係者全員にとって幸運なのは、どのような背景があるにせよ、アプローチは3つしかないことです。
一つ目は株主や代表を変更して、口座サイン権も変更すること、
二つ目は口座サイン権のみ変更すること、
そして、三つ目はここでは書けません。
なので、転売案件がうまくマッチしそうなときは、お互い自身の願望から出発するのではなく、それぞれのアプローチによるデメリットをどれくらい許容できるのかについて考える所から出発するようにするように、アドバイスしております。
あと、数ヶ月という単位で、時間に余裕を持って行動することも大事です。
ちなみに弊社では、一件、優良なイギリス法人の転売案件がございます。
年末のドタバタしている中での告知だったため、年が明けて改めて告知させていただきました。
そんなにいいものなら、転売なんかせずに、自分で使えばいいじゃないかと思われた方、いい着眼点です、海外で自己防衛しながら生きていく素質があります。
しかし私は、自分の分は以前から確保しています。2つはさすがに使いきれません。
なので、興味のある方はお問い合わせください。
kaigaihoujin.yamaguchi@gmail.com
いいお年玉だと思います。