中国共産党・第20期中央委員会第1回全体会議にて、最高指導部を構成する党政治局常務委員が選出され、習近平政権3期目が発足した。
最高指導部の顔ぶれから、習氏が専門知識や経験よりも、自分への忠誠心を重んじる党高官を昇格させたと見られる。
ハンセン指数(香港市場全体の動きを表す代表的な株価指数)は、政権の安定化による経済効果よりも、権力集中によるリスクを懸念して、約7%の大きな下落を記録した。
良くも悪くも政治方針が定まり、投資家も各々の戦略にしたがって、取引を活発化させられそうです。