ブログからお問い合わせいただき、海外法人の申し込みを真剣に検討いただいている方にはすでにお伝えしていることですが、弊社では、本ブログ経由での依頼に対して、入り口を狭くしております。
弊社の海外法人にアクセスするルートは別にあって、ブログは弊社の海外法人への正面玄関ではないということです。
海外法人に対して興味と不安の両方が強い一方で知識が少ない方が多いため、法人を設立するかどうか冷静に、判断していただくために、弊社もそれなりに知識と考え方を提供する手間ひまがかかるのが一つの理由です。
そもそも海外法人設立サポートの仕事は、登記料金など実費が多く、販売単価も利益率も高くないため、法人設立を真剣に考えるために真剣に情報を取ろうとしているお客様への対応が疎かにならないようにするためには、真剣度が低い方への対応を狭めるほかありません。
もう一つの理由は、お互い知らない者同士が、インターネットのみを通して繊細な話をするため、さぐりあいのコミュニケーションを必要以上にしないといけないからです。弊社を信頼して長くお付き合いいただいている既存のお客様に迷惑がかからないよう、新しいお客様については、弊社なりに、ちょっとした労力とお金をかけて調査しないといけません。
新しいお客様からすれば、仕事を出すかもしれないのに、探るような、一線を引くような姿勢は、間違いなく気に食わないと思いますが、弊社も、一見さん（かどうかさえも分からない）方を、裏口から招き入れるわけですから、リスクを減らすためにそれなりに行動しなければなりません。
逆に誰でも大歓迎、ノミニーも誰でも付けることができます、というサポート会社の姿勢は、私の感覚からすれば異常に思えてしまいます。
では、ブログ経由が海外法人への裏口からのアクセスなら、正面玄関はどこにあるのか。同じお客さんでも扱いが違うでしょうか。
それは断じてありません。正面からでも裏口からでも、入ってしまえば変わりはありません。弊社を信用いただき、前に進む意志もあるお客様全員に、弊社の力の及ぶ限り、海外法人を活用してメリットが出せるよう、支援させていただきます。
むしろ、インターネットを通して見ず知らずの相手を信用するというリスクを取っていただいた、裏口からアクセスされたお客様には、それ以上のメリットを提供しなければならないとさえ考えております。
