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イギリス法人には、一般のイギリス法人のほかに、UKLLPと一般に呼ばれる形態のイギリス法人があるのをご存知でしょうか。
UKLLPは、オフショア法人かつ有限責任事業組合(LLP)の双方の性質を兼ね備えているため、
他のオフショア法人と組み合わせて使うことで、 イギリス法人の信用を持ちながら、パススルー課税の恩恵をも享受できるようになります。
平たく言えば、このタイプのイギリス法人は、投資関係のビジネスを実行するのに最適だということです。勘のいい方ならもうお気づきかもしれませんが、投資関係のビジネスといえば、アレです。そういうことですよね。
ちなみに、イギリスが法人税を減税して、20%以下になるので、タックスヘイブンになる云々とはまったく別の話になります。初めての方は、混同されないようご注意ください。