このブログを読まれている方は、海外法人設立代行業者のホームページをいくつも回っておられる人が多いと思います。
そこで「無記名株発行可否」やら、「現地秘書役」やら、「授権株式資本」やら、「年次株主総会」やらについての情報にたくさん触れることになったかと思います。
特にまじめに考える方ほど、なにがなにやらわからなくなって、そして、不安ばかりが大きくなってしまったのではないでしょうか。
もちろんこうした情報は専門性のある代理業者として知っておかなければなりません。しかし、お客さんがそれを知らなければ、法人の設立や活用に影響があるかといえば、答えはNOです。
少し時間をかけて調べれば誰でもわかる知識は情報としての質は高くありません。それをたくさん書き並べて、ホームページに訪れた方の不安をあおってお金を得ている業者も、もちろん質が高くありません。
むしろ、難解な制度や用語が、お客さんにとってどれくらい大事で、どのようなメリット・デメリットを果たすのか、そしてそういったものをどのように活用すれば、お客さんにとって大きなメリットが出るのかを、丁寧に伝えることが重要だと私は思っています。
海外法人への知識がなくても問題ございません。そのために専門家がいるのですから。
海外法人を活用して、実業なり、投資なり、真剣に考えて実行していこうという気持ちほうが、よほど重要になってきます。
真剣な方に、良質な情報が集まります。
あなたは真剣ですか?