海外法人を使ったマネーロンダリングおよび脱税を阻止するために、オフショア国政と各種金融機関は、2017年から2018年にかけて、登記情報の管理強化、および口座開設・維持基準引き上げを段階的に行ってきました。
この間、業界全体として運用が安定しなかったゆえに、お客様サイドに、余計な手間暇コスト負担が発生することが多々あったと認めざるをえません。中にはドロップアウトされる方もおり、弊社としても対応力不足を強く実感した時期でした。
しかし、これからは違います。
資金洗浄と脱税目的の利用者を排除するための運用ルールが標準化され、サービス品質も業界全体として安定しつつあります。むしろ、半端な業者が振り落とされ、優良な業者が生き残りを掛けて研鑽した結果、サービスはより洗練されたものになったと言えます。
オフショア業界は、これまでどおり、そしてこれまで以上に、高い匿名性と投資機会を提供し続けます。
冬の時代が、その終わりを告げようとしています。