数千人規模の日系電子部品メーカーのアジア統括責任者のヘッドハンティングをサポートしました。
国際競争が極めて厳しい業界かぎですので、極東のガラパゴス市場で力を発揮する日本人ではなく、東南アジアで複数の工場を立ち上げ、サプライチェーンを構築した経験のあるタイ人の採用を最終的に受け入れてもらえました。新CEOの発言力を保証するため、資本関係の調整まで踏み込んでサポートさせていただきました。
日本企業だから、社長は日本人で本社の意志を現地に展開し、駐在員である日本人が現地人を教育する昔ながらのマネジメント手法が成功するのは、20年後も陳腐化しない技術をもつ限られた企業だけです。
日本企業として国際競争に勝ち残るためには、外の力を借りる、あるいは外に力を貸すような開かれた日本企業に脱皮する必要があります。
とはいえ、外と仕事をすると、人のいい日本人は騙されたり呑まれたりすることも往々にしてございます。心配な方は、契約と利益配分のところでサポートできるかもしれません。一度メールよりお問い合わせください。
kaigaihoujin.yamaguchi@gmail.com