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個人投資家が得をする海外投資 その24 複数の金融口座を持つメリット

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前回のつづき→

 

技術革新と不断の開発努力で、個人投資家の方が海外口座を持たなくても、安い手数料で多様な金融商品に海外投資できるソリューションを前回紹介させていただきました。これから海外投資を試してみたい

 

今回は逆に複数の海外証券口座をまとめて開設するメリットをご紹介致します。

 

1.商品の選択が増える

金融機関によって取り扱う商品が異なります。得意な商品も異なります。国債、社債、ファンド、株式、デリバティブ、商品先物と、一通りの海外投資ができるプラットフォームだとしても、対応する国と地域、取り扱うマーケットの深さ、商品の数、手数料の水準など、どれをとっても、同じものはありません。複数の口座を持つことで、投資する商品の選択を増やすことができます。

 

2.利用できるサービスが増える

金融機関は利用者を定着させるために単なる取引機能だけでなく、独自サービスを提供しています。ファンドスクリーニング、ウェブセミナー、限定レポート、過去の財務情報データ、注文条件設定機能、銘柄比較機能、アドバイザリーサービスなど、金融機関ごとの強みを組み合わせることで、より高い技術レベルで海外投資を行うことができます。

 

3.リスクを分散できる

証券取引に時間のかかる手続きやシステム障害はつきものです。一つしか証券口座を持っていないと、いざ投資の機会が訪れても、取引とは関係のない要因で機会を逃してしまうリスクがあります。言語や商習慣が異なる海外だからこそ、複数の口座を持つことで、このリスクを抑えることができます。

 

4.出来高の小さい取引で主導権を握りやすい

出来高の小さい取引は流動性が低く、プレイヤーが多くありません。大きな動きがあると、発行体と他の投資家を過剰に刺激し、良くも悪くも価格に過敏に反映されてしまいます。複数の金融口座から時間をかけて取引を進めることで、市場を歪めることなく、気がつけば主導権を握れているという状況を作りやすくなります。

 

もちろん、複数の証券口座を持つデメリットもあります。口座が増えるたびに提出する書類が増えたり、操作方法を覚えたりしなければなりません。

そのため、管理が増えすぎない範囲で複数口座のメリットを享受するために、個人投資家の場合、口座数は3-4個に留めることをおすすめしております。

 

複数の金融口座をまとめて開設すると、必要書類や申請手続きの共通化で、時間と費用を節約できます。興味のある方はメールよりお問い合わせください。

 

kaigaihoujin.yamaguchi@gmail.com

 

仕事のご依頼や個別相談をされたい方は、メールにて受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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