日本向けにサービスを海外法人設立サービスを提供している業者と、お客様を介してやり取りするケースがたまにあるのですが、つくづくレベルが低いと感じてしまいます。
国際法と日本の法律への知識に乏しく、語学に長けておらず、国税とやりあった実務経験も、タックスシェルターを開発する力もないにもかかわらず、専門家を名乗る素人ばかりが、残念ながらこの業界にはびこってしまっています。
※とりあえず法人設立の依頼が来たら、日本語で対応し、あとは現地へ丸投げ。
※突っ込んだ質問が来たら、乏しい経験論と、最低限の法律知識でそれらしくやり過ごす。
※追加で脱税か節税かわからない依頼があれば、少額をこそこそごまかす手伝いをする。
※お客さんが本当に困ったときは、小難しい専門用語と詭弁をふりまわして逃げ出すか、自己防衛に走る。
悪い点ばかり書きましたが、あながち間違っていないと思います。
きちんと法人を設立し、口座を開設し、毎年更新してくれるだけでも上出来なほうです。
もちろん、投資・税務先進国であるアメリカやイギリスでも同じようなレベルの低い業者はたくさんあります。しかし、一方でプロ意識の高く、質の高いサービスを提供するファームもあるのです。
その理由はずばり、お客さんがそれだけ高いレベルを求めているからです。逆にいえば、日本では、お客さんの要求がそこまで高くないのだとも言えます。なぜなら、ひとつにはお客さんが質の高いサービスを体感したことがない、もう一つには、お客さん自身がまだまだ甘いからです。
一度、弊社にお問い合わせいただき、レベルの違いを体感し、海外法人を真剣に考えるきっかけにしてください。
kaigaihoujin.yamaguchi@gmail.com