海外法人サポートセンター

海外法人設立、海外口座開設、国際税務、海外送金、海外投資について

持つ者、持たざる者

10年来お付き合いさせていただいているお客さんで、最初はお互い独立して間もないころでしたが、今では経済的な差が大分とついてしまった方がおります。(もちろん私が差をつけられた方です。)

 

その方を見ていて、また他のさまざまな方と仕事をして自分なりの経験を踏まえて、持たざる者が持つ者になる道筋が、ようやく、朧ながら見えてきました。

 

ステップ1 自分が必死で仕事をして、少しお金を貯める

ステップ2 少し貯めたお金を元手に、人に働いてもらう

ステップ3 事業の仕組みを作り、事業に働いてもらう

ステップ4 事業が安定すれば、投資効率を上げ、お金に働いてもらう

 

おおまかにこのような流れになっている気がします。書いてみると当たり前のことですが、いざ自分で事業をやるときになると、手を付ける順番を間違える方が大勢いらっしゃいます。具体的には、数万円、数十万円の節税を意識しすぎて、売上を上げることがおろそかになる方を指しています。求められないかぎり、お客さんの事業に弊社が強く口出しできませんが、非常にもったいないことをされていると感じることがしばしばあります。

 

投資効率にこだわって海外法人を設立したはずなのに、売上がでなければ、英語でいろいろ準備した手間暇と、維持コストが無駄になってしまいます。その段階で、やり場のない怒りを弊社にぶつけられても、弊社としてもフォローのしようがありません。

 

弊社で法人を設立されたお客さんが、上のステップに則って、計画を立て、軌道修正しながら仕事を懸命に一つ一つこなして、持つ者の側に回る方が一人でも増えればいいと思っております。

また、持つ者の側に回った後は、社会的に意義のあることに、そのお金を有効に活用してほしいというのが、私の個人的な願いです。

 

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