海外法人サポートセンター

海外法人設立、海外口座開設、国際税務、海外送金、海外投資について

個人投資家が得をする海外投資 その23 投資のための法人成り

kaigaihoujin.hatenablog.com

 

日本国内において、法人成りすると、

税金下がる、信用が上がる、責任が減る、継承が容易、といったメリットがあります。

海外においても本質は変わりません。

海外法人を活用して法人成りすると、法規制が洗練している分、こうしたメリットを増幅することができます。

 

では、法人成りの最大のメリットは何でしょうか。

ややもすれば税金に目が行きがちですが、実は法人名義で資産運用できることにあると

気づく方は少数です。

 

海外法人のオーナーの立場で口座開設に臨むと、証券会社やアセットマネジメント会社からの見る目がそもそも違います。海外法人を使えるということは、グローバルに事業を成功させていて、節税リテラシーも高いことを意味します。

そんなオーナーならきっと、一定の資産を保有していて、多様な投資商品を検討してもらえる余地があり、うまく実績を作って信用が得られれば、提携先のプライベートバングやファミリーオフィスと力を合わせて、更に深いお付き合いができるはずだと、彼らは個人としても、部署としても、会社としても考えます。

 

投資経験が浅い方にとっては、基礎知識を効率よく吸収するまたとない機会であり、

投資経験が豊富な方にとっては、市場トレンドと自身に合ったレベルの高い商品や

ポートフォリオを提供してもらえる無料のアドバイザーを得たに等しいです。

 

投資のための法人成りは、資産運用を劇的に加速させます。

弊社は、ロンドン、ニューヨーク、香港はじめ、グローバル金融センターにおいて、

多様な投資口座開設をサポートしております。

 

銀行口座に付随する投資口座や、BOOM証券の口座を利用して、

自力でファンドや海外株を購入することだけが、海外投資ではありません。

IFAに勧められた積立保険を買うだけが海外投資ではありません。

 

ましてや、怪しいプライベートバングでの口座開設や、

怪しい後進国の儲け話に乗ることは、投資とすら呼べません。

 

うまく本物のプロを活用ながら、自身に合ったやり方を見つけ、

要領よく資産を作りたい方は、メールよりお問い合わせください。 

kaigaihoujin.yamaguchi@gmail.com

  

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クレディ・スイス、中国事業拡大

www.bloomberg.co.jp

 

世界2位の経済大国である中国が50兆USDドル規模の金融市場を開放する中で、

今後3年間に中国で従業員数を3倍以上にするとのこと。

 

先行する米系のゴールドマンやJPモルガンを追従するように、中国の証券合弁事業を強化するだけでなく、プライベートバンキングや投資銀行業といったグループ中核サービスを強化する銀行業免許の取得も目指す。

 

金融の世界に国境はなく、政治問題が阻害要因になる気配はないようです。

 

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総資産額とコンプライアンス意識

お客様の属性とコンプライアンス意識にははっきりとした関連性があります。

年齢や性別、職業や業種別に見ると、目立った示唆はありませんが、

総資産額別に見ると顕著です。

 

1.資産総額が数百万円から1億円前後

コンプライアンス意識は総じて低め

最低価格で、多少無理してでも、法的リスクと税務コストを無効にしたい

各種審査や監査に対応するための方針と文書管理はないに等しい

うまく海外法人活用できないと、

個人情報開示と各種ブラックリスト入りのリスクを犯してでも

更新費用と閉鎖費用を支払わずに、放置してしまう

 

2.資産総額が1億円から5億円前後

コンプライアンス意識は総じて高め

多少割安な価格で、ルールの中で、なるべく法的リスクと税務コストを抑えたい

各種審査や監査に対応するための方針と文書管理は、実務の中で徐々に学習

うまく海外法人活用できない場合、

閉鎖費用を支払うか、時間をかけて譲渡の道を探る

 

3.資産総額が5億円を超える場合

コンプライアンス意識は極めて高い

多少割高なオプションを追加してでも、ルール遵守を最優先したい

各種審査や監査に対応するための方針と文書管理は、先手を打って準備する

うまく海外法人を活用できない場合は少なく

戦略的に縮小する場合も、ルール遵守を最優先する

かかったコストは資産運用益で可能な限り相殺する

 

 

全体を通して、

資産形成期の方ほど、コンプライアンス意識は低く、

資産保全期の方ほど、コンプライアンス意識が高い傾向にあります。

 

資産形成から資産保全まで、各フェーズで取り組む課題は異なります。

 

どうするのが正しい、ということはなく、社会的な制約と限られた予算の中で、

うまく課題をクリアして、経済的なメリットを最大化するのが、

海外法人の賢い利用法だと思います。

 

そして、社会的な制約のラインを示し、フェーズに応じて、

お客様に最適なスキームを提供するが、弊社の役目です。

 

詳しくはメールよりお問い合わせください。 

kaigaihoujin.yamaguchi@gmail.com

 

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BVI法人 その3ー持株会社を作るならBVI

kaigaihoujin.hatenablog.com

⇒前回の続き

 

度重なる値上がりで初めて作るオフショア法人として選ばれることが減ったBVI(英領ヴァージン諸島)、インターネットで海外法人を探しても、その名前を見る機会すら減ってきました。

しかし、それは決してBVIの没落を意味するものではありません。BVI法人は、値上がりの裏で着実にコンプライアンス体制を整え、持株会社の器として脱皮を遂げ、世間から遠ざかったところで、その地位を確立していったのです。

 

持株会社は、他の株式会社の株式を多数保有することによって、その会社の事業活動の指針を決めることを事業としている会社を指します。 ホールディングカンパニーとも呼ばれます。複数の事業を営んでいる方にとっては、馴染み深い言葉かもしれません。

 

持株会社を設立するメリットは、事業ごとに独立性をもたせて効率よく経営できることと、事業ごとに企業価値を算出できるのでM&Aしやすいことです。

 

持株会社としてBVI法人を設立すると、これらのメリットは最大化されます。極めて効率的でクリーンな法制度によって、異なる国に複数の事業がある場合でも、容易に資本再編することができます。

つまり事業を買収するのも、保有するのも、売却するのも、しがらみでがんじがらめの先進国で行なうよりも、ずさんなオペレーションで何も進まない新興国で行なうよりも、オフショア金融センターのBVIで行なうと遥かにスムーズだということです。

取引相手を日本人や日本居住者に限定せず、外国人や機関投資家も視野に入れるなら、なおさら、BVI法人の器で、グローバルスタンダードに沿って持株会社制を導入すべきです。

 

そして、持株会社の器として同じく法制度が整備されたケイマン法人やバミューダ法人と比べて、大きな価格競争力があることも、BVI法人の魅力です。

 

海外法人を活用して経営者や投資家としてのステージを一つ上げたい方にはBVI法人をぜひオススメします。

 

詳しくはメールよりお問い合わせください。

kaigaihoujin.yamaguchi@gmail.com

 

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海外法人口座開設 2021年春の最新状況

2021年も1/4が過ぎ、桜の季節になりました。

コロナによる渡航規制が長引く中で、海外法人口座開設の最新状況をお伝えいたします。

 

1.香港

大手商業銀行1行が非居住者の受け入れを積極的に再開

大手商業銀行2行が居住者向けオンライン面接を積極的に採用

 

2.シンガポール

大手商業銀行1行が非居住者の受け入れを積極的に再開

大手プライベートバンク1行が非居住者の受け入れを積極的に再開

 

3.カリブ海オフショア

新興デジタルバンク2行が非居住者の受け入れを積極的に展開

 

4.アフリカオフショア

大きな変化なし

 

5.太平洋オフショア

新興デジタルバンク1行が非居住者の受け入れを積極的に展開

 

6.東欧

個人口座はインターネットや郵送のみで口座開設できる銀行が増加傾向

法人口座は現地法人以外依然として難しい状況が続く

 

7.西欧

中小プライベートバングの再編が一段落

大手プライベートバンク5行が非居住者の受け入れを積極的に再開

 

8.アメリカ

メールにてお問い合わせください。

 

全体的に、利用者にとって選択肢が増え、口座開設手続きもスムーズになっていると感じます。

 

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顔認証システムの普及で口座開設が効率的になる

この1年の間に、海外法人界隈で顔認証システムの採用が急速に進んだように感じます。

技術ブレイクスルーと、コロナによる口座開設面接の難航が引き金となって、フィンテックサービスのみならず、一定規模の銀行においても、一気に導入が進みました。

 

そもそも認証とは、なりすましを防ぐための本人確認のことです。

 

旧来、銀行口座開設時の本人確認は、原則として対面での確認が必要であり、限られた法体系が成熟したオフショア法域においてのみ、書類による確認が認められて来ました。これらの方法は、口座開設希望者と銀行の双方において、時間と手間を負担させ、また、利便性提供の点において、サポート会社を大いに悩ませてきました。

 

しかし、今後顔認証システムが普及することで、関係者全員にとって利便性が大きく向上します。

顔認証システムは、人を自動的に識別するためのアプリケーションによって、スマートフォンやタブレットのカメラ機能から、ライブ画像内の顔と思われる部分を抜き出し、事前に提出された顔面画像データと照合することで識別を行います。

 

口座開設希望者は事前に写真入りの身分証明書を提出した上で、指示に従って、カメラで頭部の写真や短い動画を撮影することで、自動で本人確認を終えることができます。

 

もちろん、語学力や口座利用目的の確認は別途行われますが、これまで最も非効率だった本人確認に付随する海外渡航や書類認証の負担が大幅に緩和されていくのは、非常に喜ばしいことです。

 

 

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海外債権回収代行・ファクタリングサービスを開始します。その5

kaigaihoujin.hatenablog.com

前回のつづき→

 

お金の流れを把握するのに不可欠なのが情報網だとすれば、

お金を回収するのに不可欠なのは力技です。

力といっても、不法な暴力行為に出ることではなく、

また、気が遠くなる裁判で決着をつけることでもありません。

 

これは、ずばり、お金の流れを止める力です。

何か後ろめたいことをして得られた資金は、必ず隠され、形を変えて使われます。

それを止めることで、相手のリスクテイクと努力を水の泡にできるわけですから、

物質と精神の両面において、大きな打撃を与えることができます。

 

その上で交渉にのぞめば、勝ったも同然と思いませんか。

 

 

これまでの海外債権回収のやり方に頼りなさを感じられる方は

一度メールよりお問い合わせください。

 

大事なお金を一緒に取り戻しましょう。

kaigaihoujin.yamaguchi@gmail.com

 

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古き良きを継承する新たなオフショア銀行

コロナ禍を機に、質的な変革を起こそうと取り組んでまいりました、

新商品開発とアライアンスが実を結びはじめております。

 

このたび、海外法人サポートセンターでは、積極的な資産運用ができる、オフショア銀行での口座開設サポートを開始いたします。

 

資産規模が数千万円の方であっても、アジア有数の金融商品(ファンド、証券、一部債権)へのアクセスを享受でき、資産規模が一億円以上の方であれば、アジアにいながらにして、欧州の老舗プライベートバンクさながらの投資助言や永久債へのアクセスを享受できます。

 

口座開設に際して現地への渡航は必要なく、審査要件も極めて明朗でストレスがありません。オフショア銀行として、お客様の個人情報と資産情報を徹底的に守秘する姿勢も貫かれております。

 

弊社では、以下の英系と中系の海外法人による口座開設と出入金を実証済です。 

  • 香港法人
  • マカオ法人
  • 中国法人
  • イギリス法人
  • セーシェル法人 

  

古き良き匿名性と持続性を継承しつつ、

利便性さえも提供する新たなオフショア銀行の誕生を、喜ばずにはいられません。

 

サービス品質を安定させるために、当分の間、お付き合いの長いお客様、および、

一定額の資産証明をご提供いただける新たなお客様に限らせていただきます。

 

詳しくはメールよりお問い合わせください。

kaigaihoujin.yamaguchi@gmail.com

  

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口座開設面接に渡航できない方へ

新型コロナウイルス感染拡大に伴う入国制限により、口座開設面接へ渡航できず、

長らく足止めされている方がかなりの数にのぼります。

特に渡航しての面接が、口座開設の成否を大きく左右する香港とイギリスにおいて、

問題は一層切実です。 

 

 

最終的には、口座開設するとしても、目先の口座がない状況を乗り切らなければなりません。代替案を作るときの視点をこれまでいくつかの記事の中で述べておりますので、よろしければ読んでみてください。

 

kaigaihoujin.hatenablog.com

 

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kaigaihoujin.hatenablog.com

 

決済代行サービス、フィンテックサービス、クレジット(デビット)カード、

こうした送金インフラをうまく組み合わせて、目先の問題を解決し、

ひいては、売上拡大や事務処理時間を大幅に短縮していく、というのが主旨です。

 

また、海外法人名義でビジネスの実態を作っておくことは、将来、

銀行口座開設の審査においても、事業計画に説得力をもたせられますので、

成功に大きく近づきます。

 

最終的に銀行口座は開設します。一方で、目先が困難な局面だからこそ、

今は本腰を入れて決済インフラを作る機会だと捉えていただきたいと思います。

 

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個人投資家が得をする海外投資 その23 長期投資はクローズドエンド型で

kaigaihoujin.hatenablog.com

 

この度、海外法人サポートセンターでは、独自のチャネルを通して、

シンガポールおよびモーリシャスにおいて、

クローズドエンド型ファンドへの投資をサポートできるようになりました。

 

対象セクターは非上場ハイテク企業とアフリカのインフラ・不動産となります。

 

クローズドエンド型ゆえ、買い戻しや解約を原則として認めていないため、

短期投資には不向きです。

しかし長期投資を前提に立てば、流動性が低い成長セクターへ投資する道が拓けるだけでなく、ファンド側は解約に備えてキャッシュポジションを常に高めておく必要がないため運用効率を最大化できます。

 

元々これら対象セクターへの長期投資に関心のある投資家の方は、

潜在力の極めて高い領域へ、運用効率を最大にした投資を行い、

期間を長く取ることで、爆発的で断続的な成長の果実をすべて手中に収める

というスタンスでおられることと思いますので、

非常に良い機会になるかと思います。

 

いずれも現地の法的枠組みに従って組成され、

経験豊富なマネージャーによって運用されるファンドであり、

海外法人設立や海外投資を一応したことのあるほぼ素人の日本人が

初心者からお金を集めるだけの案件とは、一線を画するものになります。

 

 

興味のある方はメールよりお問い合わせください。

kaigaihoujin.yamaguchi@gmail.com

 

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仕事のご依頼や個別相談をされたい方は、メールにて受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

kaigaihoujin.yamaguchi@gmail.com

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