新型コロナウイルス感染拡大に伴う入国制限により、口座開設面接へ渡航できず、
長らく足止めされている方がかなりの数にのぼります。
特に渡航しての面接が、口座開設の成否を大きく左右する香港とイギリスにおいて、
問題は一層切実です。
最終的には、口座開設するとしても、目先の口座がない状況を乗り切らなければなりません。代替案を作るときの視点をこれまでいくつかの記事の中で述べておりますので、よろしければ読んでみてください。
決済代行サービス、フィンテックサービス、クレジット(デビット)カード、
こうした送金インフラをうまく組み合わせて、目先の問題を解決し、
ひいては、売上拡大や事務処理時間を大幅に短縮していく、というのが主旨です。
また、海外法人名義でビジネスの実態を作っておくことは、将来、
銀行口座開設の審査においても、事業計画に説得力をもたせられますので、
成功に大きく近づきます。
最終的に銀行口座は開設します。一方で、目先が困難な局面だからこそ、
今は本腰を入れて決済インフラを作る機会だと捉えていただきたいと思います。