前回の続き⇒
問い合わせが増えておりますので、よくある質問についてこの場を借りて回答させていただきます。
Q:口座開設するのに渡航は必要ですか?
A:必要ございません。
Q:口座開設するのにどんな書類が必要ですか?
A:国際的にKYC(本人確認)とAML(反マネロン)のために求められる書類、つまり
身分証明、住所証明、原資証明、事業証明などにあたるものが必要になります。
Q:英語が話せない場合はどうすればいいですか?
A:簡単な面接時は、お渡しする対策用の台本を繰り返し練習してください。
日頃の操作時は、無料の翻訳サイトを調べるだけと解消できることが殆どです。
Q:ペイオフはありますか?
A:はい、10万スイスフラン(1200万円前後)の預金が守られます。
Q:最低預金額はいくらですか?
A:5千スイスフラン(60万円前後)になります。他行よりも非常に少ない金額です。
Q:口座維持費はいくらですか?
A:口座残高に関わらず、毎月3千円程度になります。他行よりも非常に安い金額です。
Q:日本から日本円送金できますか?
A:可能です。世界中から主要通貨にて、マルチカレンシー口座へ送金できます。
Q:どんなカードを発行してもらえますか?
A:デビットカードとクレジットカードのいずれも発行できます。
個人名義も法人名義も可能で、ブランドは、VISA、マスター、銀聯から選べます。
グレードによってサービス内容が異なり、年会費は無料から3万円前後です。
Q:口座開設してから、日本の株式を購入することはできますか?
A:可能です。世界の主な証券取引所で上場する株式を購入することができます。
また、FX、債券、金融派生商品への投資も可能です。
Q:資産運用のアドバイスを受けられますか?
A:受けられます。汎用性の高いポートフォリオを応用することもできますし、
専門知識の豊富なアドバイザーから、お客様ひとりひとりに合った
オーダーメイドのポートフォリオを提供してもらうこともできます。
Q:非居住者でも融資を受けることはできますか?
A:住宅ローンや事業資金借入は、他行同様、非居住者へは提供しておりません。
投資における信用取引(貸借取引)や、貿易における信用状・保証状発行、
および、クレジットカードの与信枠といった、
広義のファイナンスサービスを受けることができます。
Q:どれくらいの期間、口座を操作しないと、口座凍結になりますか?
A:1年の間に一度も利用がなければ、口座が休眠口座となり、
次回利用時に、郵送での再開手続が必要になります。
スイスのプライベートバンクは、国際金融センターの商業銀行と異なり、
利用が少ないことを理由に、急に口座凍結や口座閉鎖を行うことはありません。
参考になればと思います。他に何か質問がございましたら、
メールよりお問い合わせください。
kaigaihoujin.yamaguchi@gmail.com