売買契約の目的は取引における権利義務関係をはっきりさせることです。
なぜ権利義務関係をはっきりさせるかというと、そのほうが、取引がスムーズに行われる可能性があがるからです。特に信頼関係がまだ薄い当事者間の取引で売買契約の締結は双方を不幸にしないために、大事になってきます。
インボイスはいわゆる請求書のことで、売買契約に基づいて行われるべき個別の支払いの拠り所となる正式な書類です。 正式な書類、というのはステークホルダーあるいは、行政機関へ提出した際、取引を証明する効果のある書類という意味です。
したがって、インボイスを作成するときは、取引当事者のみならず、それを閲覧する可能性のある第三者の目を意識しなければなりません。当然、業種や法人登記地によって第三者の必要事項は変わってきますので、都度インボイスの作成方法を変えなければなりません。
弊社のコンサルティングサービスでは、インボイスの書き方についてもアドバイスさせていただいております。決して数万円で済む安いサービスではありませんが、下手なインボイスを書いたせいで発生する尻拭いコストを考えれば、十分に価値のある内容となっております。
特にオフショア法域が絡む契約をオンショア法域だけで完結する契約と同じと安易に作成すると、オフショア法人のメリットがなくなってしまうことが往々にしてあります。法人オーナーはそんなことを夢にも思わず法人を使い続け、ある日、第三者からの指摘で夢から醒めるのです。
詳しくはメールにてお問い合わせください。
kaigaihoujin.yamaguchi@gmail.com
弊社で海外法人を設立していただいたお客様以外へのコンサルティングサービスの提供は、ほとんど行なっておりませんので、まずは法人設立のご依頼からお願いします。