前回のつづき→
その後、複数回の審議を経て、某国のeKYCガイドラインが制定、施工されました。
ルールを作る側の動き方について理解したつもりでいましたが、実際に自分がその立場になって初めて見えたことも多くありました。
経済的な便益だけでなく、外交関係、公平性、テクノロジー、プライバシーなどの視点から、ルールの生成過程を体験できたことは、ルールというものの「可能性」と「制約」を深く知る上で、とてもよい学びの機会となりました。
よりよいサービスをクライアント様に提供するのが楽しみです。