海外法人サポートセンター

海外法人設立、海外口座開設、国際税務、海外送金、海外投資について

海外法人サポートセンターからのクリスマスプレゼント コンサルティング5時間分

少し遅れてしまいましたが、今年も海外法人サポートセンターからのクリスマスプレゼント企画をやります。

 

本日より1月18日までの間に、①と②のいずれかの条件を満たす方に対し、それぞれ先着1名の方に、お客様のニーズに照らして、海外法人の使い方についてコンサルティングサービス5時間分をプレゼントいたします。

 

①香港法人、マカオ法人、シンガポール法人のいずれかの新規設立申し込み完了

②セーシェル法人、ベリーズ法人、BVI法人のいずれかの新規設立申し込み完了

 

海外法人を無料キャンペーンで作って満足してしまうのではなく、

お金を払ってでも設立して、真剣に活用していきたい方の一助になれば幸いです。

 

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保護貿易時代の関税プランニング

米中貿易摩擦に一時緩和の兆しが見え始めておりますが、

アメリカの欧州や他の地域に対する関税措置、イギリスの欧州連合(EU)離脱をめぐる分裂、世界貿易機関(WTO)の紛争処理能力の低下といったことから、世界の保護主義化が拡大することが予想されます。

 

保護主義化は関税コストの上昇に直結しますので、市場が成熟し、国際的な最低価格競争に巻き込まれている多くの企業にとっては、1銭でも関税コストを抑えたいところです。

 

関税プランニングの手法は、以下の4種類に分類されます。

①HSコードの変更、②原産地の変更、③関税協定の適用、④仕入・販売価格の調整

 

 

①と②は工程系列とサプライチェーンの見直しを伴うため、開発・製造・品質・調達部門も交えて実現可能性を検証する必要があるアプローチになります。

一方、③と④は商流と物流を書面上で切り替えるだけですので、管理部門だけで意思決定でき、関税プランニング技術の巧拙がそのまま効果に現れるアプローチになります。この場合、オフショア法人に限らず、地域のハブとなるオンショア法人を新たに設立することもあります。

 

それぞれのアプローチ間に優劣はなく、企業の状況に照らして、実現可能で、効果の大きいものから、積み重ねていく形を取ります。

 

件数をこなせる仕事ではないので、多くの引き合いがあった場合は辞退せざるを得ないこともございますが、必要性を感じる方は、まずはメールよりお問い合わせください。

kaigaihoujin.yamaguchi@gmail.com

 

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投資と節税は表裏一体

投資と節税は資産保全の文脈で、表裏一体の関係にあります。

 

節税による経済的・時間的な効果を投資に回すことで投資収益を増幅させ、

増幅された経済的・時間的な効果を節税に回すことで節税費用を相殺させ、

それを繰り返すことで、大きな環境変化にも耐えうる、持続的な資産運用が可能になります。

 

最初は投資利回り、あるいは節税利回りのみに目が行きがちですが、せっかく自由度の高い海外法人・海外口座の器を検討されるのなら、トータルでメリットが大きくなるように、要領よく資産運用する視点を、この記事を読んでいただいた方には持っていただきたいと願っております。

 

すでにある程度資産形成が進んでいる方が前提になりますが、

具体的な操作方法と効果定量化の方法は教えますので、メールよりご依頼ください。

kaigaihoujin.yamaguchi@gmail.com

 

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香港法人 その17 中国投資の媒介としての香港

kaigaihoujin.hatenablog.com

前回の続き⇒

政治的、社会的な動揺が続く香港ですが、経済的には中国大陸との結びつきがますます深まる傾向にあり、そのおかげで両地間の資金移動の手法が成熟、多様化しております。

これは中国・香港資本の企業に限ったことではなく、収益を最終的には日本へ還流させたい中国で事業展開する日本人や日系企業も、実はルートさえあれば、その恩恵に授かることができます。

 

最低でも5千万円単位からになりますが、中国投資の媒介として香港を活用して、

両地の法律を遵守しながら、早く、安く資金を還流させたい方がおられましたら、

メールよりお問い合わせください。 

kaigaihoujin.yamaguchi@gmail.com

 

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個人投資家が得をする海外投資 その18 そのIFA、まだ連絡がつきますか?

kaigaihoujin.hatenablog.com

前回の続き⇒

 

前回、IFA(Independent Financial Adviser)の継続的なサポートか、一定以上の投資経験がない限り、海外積立で安定して資産形成するのは難しいとを書きました。

 

たしかに毎月、あるいは毎年積立だけして、後は何もせずに複利3~5%で資産形成されていくというのが海外積立の大きなウリですが、日本円ベースで考えたとき、資産の目減り防止にはなれど、資産の形成には物足りません。一方で、より高い投資効率を実現するには、何もしないわけにはいかず、保険の契約条件、キックバック、ボーナス、手数料だけでなく、保険の先にあるファンドの性質、ファンドのパフォーマンスに影響を与える世界経済の動きまで意識する必要があります。

 

そのため、FA(Independent Financial Adviser)の継続的なサポートか、一定以上の投資経験がない限り難しいとを書きました。水先案内人のいない中で効率よく経験を積むのは難しいことですので、積極的に海外投資で資産形成するには、やはりIFAの存在が大切になります。

 

契約してから一切連絡を取っていない方も多いかと思いますが、重い腰をあげて、一度連絡を取られることを推奨いたします。

連絡が取れる状態であれば、定期メンテナンスのつもりで、投資状況の説明、他の商品紹介を受けていただき、連絡が取れない状態や雑な説明しか受けられない状態ならば、最初から売り逃げ目的の可能性がございますので、IFAの移管含めて、投資を見直す必要がございます。

 

必要であれば、以下メールアドレスから、弊社までご相談ください。

kaigaihoujin.yamaguchi@gmail.com

 

せっかくここまで記事を読み進めていただきましたので、みなさまの実益につなげていただきたいと思います。

 

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香港経済、失速鮮明

香港政府の発表によれば、今年7-9月の第3四半期のGDPは、前期比3.2%減少し、10年前の世界金融危機以来最大の落ち込みとなった。

 

大規規模デモが消費者関連セクターに深刻な打撃を与え、個人消費支出はここ10年で初めて前年割れとなった。米中貿易戦争が長期合意に達するか未知数で、投資家の市場心理に影を落としている。

 

香港金融管理局総裁は、今年の香港経済がマイナス成長となる可能性は「非常に高い」と述べている。

www.bloomberg.co.jp

 

この状況を機会と捉えるか、それとも脅威と捉えるかは、みなさま次第です。 

 

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HSBC香港、口座維持手数料免除ー変革の始まり

デモが激化する香港ですが、そんな中で金融界に大きな変革が訪れつつあります。

 

香港HSBCは、8月1日より、通帳口座、明細書口座、個人口座並びにアドバンスインテグレーティッド口座等を保持している約300万人の個人顧客に対し、月次口座維持手数料の免除を開始しました。恒生銀行(ハンセン銀行)や中国銀行といった大手各行もそれに追従する形で、月次の口座維持手数料の免除を決定、サービス開始しております。

 

こうした背景には、香港金融管理局(HKMA)が推進する仮想銀行(バーチャルバンク)に対する危機意識があります。

仮想銀行(バーチャルバンク)は実店舗を持たず、オンラインで事業を展開する、日本で2000年代初めから見られるインターネット専業銀行のことです。

香港金融管理局(HKMA)は、2019年3月以来8行の仮想銀行免許を発行し、中国本土に比べて後れを取ってきたフィンテックの領域で巻き返しを図る構えです。

 

仮想銀行は小規模預金者に対して口座維持最低残高手数料を請求することを禁じられており、これが顧客を引き付けるためのセールスポイントとみられています。そのため、伝統的な銀行勢力も、ITリテラシーの高い若年層を引き留めるために、最低料金を廃止する動きとなりました。

良質な競争によって、利用者がより簡単に安価な金融サービスを受けられる大きな変革の第一歩です。

 

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マカオ法人とカジノ その14

kaigaihoujin.hatenablog.com

前回のつづき⇒

 

マカオは中国返還以降、カジノ産業の対外開放/制度透明化と歴史遺産の観光資源化の相乗効果で経済成長進む中国富裕層の呼び込みに成功し、アジアトップの一人あたりGDPを記録しました。

 

2015年、2016年と大陸の汚職腐敗キャンペーンを受けて、落ち込みがあったものの、2017年以降はカジノ運営大手が相次いで新施設を開業し、中国の反腐敗運動が一段落したため、カジノ収入はピーク時の8割まで回復しました。

また、中米貿易摩擦の影響を受けることなく、18年10月末にマカオと香港、中国広東省を結ぶ海上橋が開通し、消費力の高い観光客が増えたのも追い風となっております。

 

マカオ内の勝機を掴むには、すでに他の方域にオフショア法人をお持ちの方であっても、まずはマカオ法人を基軸にすべきです。地の利があるマカオ法人を通して売上最大化を行いつつ、マカオの税制で吸収しきれない利益についてのみ、他のオフショア法人と連携して節税するのが効率のよいやり方になります。

 

詳しくはメールよりお問い合わせください。

kaigaihoujin.yamaguchi@gmail.com

 

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香港の抗議活動が過激化、長期化

kaigaihoujin.hatenablog.com

前回の続き⇒

 

デモの発端となった逃亡犯条例改正案が正式に撤回されたものの、

10月上旬の覆面禁止法の施行後、

店舗や公共交通機関への放火や破壊行為が毎週末繰り返されており、

人通りの多い路上に爆発物が置かれるような過激な行為にも発展しております。


www.bloomberg.co.jp

 

口座開設や商談で香港へ渡航しなければならない場合、交通麻痺を織り込んでスケジュールを組んでいただき、特に週末は外出前には必ず抗議活動がどこで行われているかリアルタイムで情報収集されることを推奨いたします。

 

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【東欧】海外投資詐欺【ご注意ください】

海外投資初心者を狙った新たな詐欺が横行しています。

 

ジョージア、ラトビア、エストニアといった東欧諸国において、IT産業発展と金融自由化はめざましく、昨年より、それに託けた海外口座開設、海外積立保険購入、海外直接投資詐欺が増加しております。

 

税務情報自動交換がなく、口座開設の審査条件もゆるい点が誇張され、HSBC香港口座開設ツアーを知らない世代の方、およびそれに乗り遅れた方が特に狙われています。

 

これらの国は、外資受け入れにより経済成長を加速させるフェーズにあり、投資機会が多いのは事実です。銀行も西欧に比べて財務的に健全なところも少なくないため、銀行口座を持っておくことは、非常に良い選択です。しかしながら、その後の口座に置かれる金額や、投資先選びは十分ご注意いただきますよう、お願いいたします。

 

海外口座活用方法や、海外投資のやり方は経験から初めて学べることも多いですが、

一発退場や遠回りを避けたい方、また被害に遭ってしまい進退に窮している方は、

悪い方向に踏み切ってしまう前に一度ご相談ください。

 

弊社が東欧に加え、長年グローバルで得た知見をもとにサポートさせていただきます。

kaigaihoujin.yamaguchi@gmail.com

  

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kaigaihoujin.yamaguchi@gmail.com

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