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20代から海外投資を始めてみたいけれど、何から手を付けたらいいか分からない方が多いと思います。
結論はトライ・アンド・エラーで、自分なりの勝ちパターンを作るしかないのですが、遠回りしないために、抑えるべき要素を書きます。
1.自己資金の確保
投資を始めるには、自己資金を確保する必要があります。資金がないと何もできません。まずは一生懸命労働して貯蓄をして、安定した入金基盤を作りましょう。浪費癖のある方は、投資に割ける資金を定期的に積み立てることも考えてください。
2.目標設定とリサーチ
資産の成長率、リスク許容度、達成したい資産額と時期など、具体的な投資目標を設定しましょう。最初は粗くても、達成できなくても構いません。現実を知ることが大切です。次に、投資先のリサーチを行いましょう。
3.投資の種類を検討
海外投資にはさまざまな選択肢があります。株式、債券、不動産、コモディティ、投資信託など、商品によって流動性や値動きの要因が異なります。自分のリスク許容度や投資目標に合わせて選びましょう。経済状況、政治情勢、投資環境など、投資先の国や地域によっても特徴が異なるので、事前にリサーチしてください。
4.投資口座の開設
海外投資をするためには、投資口座を開設する必要があります。海外の銀行や証券会社は日本よりも多様な商品に安い手数料にアクセスできるところが多いです。日本国内で売られている商品も、海外だと安く投資できることが多いです。口座開設は海外法人サポートセンターの得意分野ですので、頼っていただくのが近道です。
5.リスク管理とポートフォリオの構築
投資にはリスクが伴いますので、異なる資産クラスや地域に分散投資することでリスクを分散させることが重要です。最初は資金力がなく、あまり分散できないので、比較的リスクが小さい市場と商品で、無難に始める方も多いです。
6.モニタリングと継続学習
投資した市場や商品に関する経済ニュースにアンテナを張り、投資パフォーマンスを分析しましょう。真面目に継続学習していると、必ず見えてくるものがあります。