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海外法人サポートセンター

海外法人設立、法人口座開設、国際税務、海外送金、海外投資について

オフショア法人と知的財産権 その2

kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ 前回は、知的財産権の海外移転による節税方法に対して、政府が先回りして対策を打ったと書きました。 しかしながら、オフショア法人が活用できるのは、知的財産権のからみで言えば、何も国際税務の分野に限った話で…

誠意とは何か

社会には秩序が必要であり、オフショアの世界では、純然たる文書主義と金銭至上主義の徹底がそれにあたります。そのためオフショア法人についてのトラブルを解決するには、往々にして、たくさんの書類とたくさんのお金を準備しなければなりません。敗戦処理…

情報にお金を払わない風潮

日本市場で仕事をする際に、ひしひしと感じるのが情報にお金を払わないという風潮です。 良質な判断を行なうためには、良質な情報が必要です。オフショア法人を設立すべきかどうか判断するためには、オフショア法人をどのように使えばどのような効果が出るの…

香港法人 その10

kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ オフショア法人の香港での口座開設が難しくなったと繰り返しお伝えしてきました。局所的に審査基準がゆるくなることはあっても、総論でいえば、きわめて難化傾向にあります。費用も準備の手間暇も半年前とは比べも…

マカオ法人とカジノ その7 タックス・ヘイブンの異端児

kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ タックス・ヘイブンは一般に、オフショア金融産業を除けば、小規模なリゾート産業と特定の作物の農業しかございません。そして、往々にして元英領の植民地であることも特徴としてあげられます。 一方で、マカオは、…

実は最強?!中国のオフショア銀行サービス その2

kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ アメリカのトランプ大統領が保護主義政策を取り始めたことで、米中の通商・為替リスクが顕在化し、世界経済の不確実性がさらに増しております。そんな中にあって、中国はしたたかにEU、イギリス、そして第三世界と…

共通報告基準(CRS)について その6

kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ 共通報告基準(CRS)の実施により、非居住者の口座情報は居住国政府へ自動情報交換されるようになります。日本居住者の場合、たとえば海外法人名義で香港やシンガポールで開設した銀行口座や証券口座の情報は日本政…

シンガポールでの海外法人口座開設

香港でオフショア法人の口座開設が非常に厳しくなり、また中国リスクを避けるために、UOB銀行やDBS銀行などシンガポールの大手銀行に押しかける日本人が増えてきましたが、返り討ちに遭っています。 シンガポールは一昨年、香港と時期を同じくして、香港より…

オフショア法人のコーポレート・ファイナンス

セーシェル法人やベリーズ法人のようなオフショア法人では、口座開設銀行からほぼ融資を受けられないと以前に書きました。 大した金額を預金してくれるわけでもない怪しい非居住者にお金を貸したがる銀行は残念ながらございません。あれこれ裏技を使えば融資…

ノミニー特集 その21 お金持ちであることを隠す

kaigaihoujin.hatenablog.com ノミニー(Nominee)と海外法人を利用すれば、匿名性が高まるので金持ちであることを隠すことができます。 こう書くと、何やら資産隠蔽やマネーロンダリングの匂いがしますが、国際協力・法整備・調査手法の成熟により、オフシ…

パナマ文書について その15 パナマ文書で誰が得したのか

kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ これまで納税者視点でパナマ文書(パナマペーパー)を捉えてきましたが、国際政治の視点からパナマ文書を捉え直すとまったく違った世界が現れます。 勘の良い方は、不自然なほどダメージを受けなかった国が一つある…

共通報告基準(CRS)について その4

kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ 11月ごろより共通報告基準(CRS)の実施により海外法人や海外口座はどうなっていくのか、という問い合わせが著しく増えております。 コミュニケーションを取らせていただく中で意外と勘違いが多いように感じたの…

東欧 生まれ変わる旧共産圏

ソ連崩壊から25年がたち、東欧諸国は資源と、政策と、制約のなかで、それぞれ独自の道を歩んできました。 市場を見込んだ海外進出の文脈でも、コストダウンを見込んだ海外移転の文脈でも、非居住者向けオフショアサービスの文脈でも、今後重要性が増してくる…

タックス・プランニングは高級品

タックス・プランニングと聞きますと、国際法を駆使して、世界的にも問題になっているような租税回避のスキームを開発するイメージがあります。しかし、そういったスキーム開発は、大いに費用がかかるため、多くの方にとって残念ながら縁のない世界です。 も…

セーシェル法人 その5 オフショア最後の万能薬

kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ BVI法人の法改定以降、セーシェル法人は、安価に法人が設立でき、口座開設も比較的容易で、一定の匿名性を確保でき、かつオペレーションの手間もかからないオールラウンダーとして、オフショア最後の万能薬と言われ…

共通報告基準(CRS)について その3

kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ 共通報告基準(CRS)が施行されても、弊社、海外法人サポートセンターのサービス内容に本質的な変化はございません。 他の条約や法律の施行時と同じく、法文を明晰化し、運用状況について情報発信し、個別事例へ適用…

価値相応の費用

海外法人設立について問い合わせをされる方の中には、今でも一定数、海外法人の登記費用だけを支払って、情報提供は無料で受けられると考えている方がおります。 たとえば、実践的な節税の方法を無料で教えてもらい、メリットと実現可能性を納得できて初めて…

オフショア銀行とは その9

kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ オフショア銀行を選ぶとき、銀行の財務基盤に加えて「親和性」というキーワードが極めて重要になります。 法人登記国との親和性、ビジネスモデルとの親和性、 取扱額との親和性、取引先の国・銀行との親和性、 資産…

ノミニー特集 その20 汎用性と専用性

kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ ノミニー特集も20回目になりました。 海外口座情報透明化の国際的な流れは、ノミニーの仕組みに対しても「変わること」を要請しております。語弊を恐れずに言えば、昔ながらのノミニーは骨抜きされてきたというこ…

オフショア法人への融資 その2

kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ オフショア法人向けの融資を銀行から原則受けられないと書きました。 とはいうものの、銀行もお金を貸してご飯を食べていかなければなりませんので、一定金額以上でかつ信用が高い特定の担保があれば、融資が下りる…

オフショア銀行とは その7

kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ オフショアバンクについて触れることが増えたせいか、おかげさまで、オフショア銀行で口座を開設したいと問い合わせを頂くことが増えました。 しかしながら、オフショア銀行シリーズ第一回の記事で書いたとおり、多…

海外法人活用例 その5 オフショア法人の知恵を総動員した貿易ビジネス

kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ 一般に香港法人やシンガポール法人は貿易向き、オフショア法人はIT向きと言われますので、意外と思われる方がおられるかもしれませんが、セーシェル法人とベリーズ法人とBVI法人を組み合わせて貿易で大成功された方…

オフショア銀行とは その6

kaigaihoujin.hatenablog.com オフショア銀行と聞くと、大手銀行と比べて財務基盤が脆弱で、どこにあるのかも分からない島に登記されていて危ないという、印象を受けられる方がおります。オフショア銀行についての知識がなければ、危なっかしいところに資産…

欧州銀行株への投資を通して国際経済を学べるいい機会です。 その2

kaigaihoujin.hatenablog.com 前回の続き⇒ 1週間でドイツ銀行株が20%値上がりしましたね。 私は投資できるほど資産がないので、見守ることしかできませんでしたが、 みなさんはうまく儲けられましたでしょうか。 www.bloomberg.com

香港法人 その9 決算があることの最大のメリット

前回:香港法人 その8 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ 香港法人は各種税制、条約および決算を駆使してすれば、十分に節税メリットを得られると書きました。事業の器としても、投資の器としても、節税の器としても、非常にバランスがいい海外法人と言え…

香港法人 その8 

前回:香港法人 その7 香港法人を使って香港で法人口座を開設する - 海外法人サポートセンター の続き⇒ 決算の手間と費用、および決算そのものがあることを敬遠して、香港法人ではなく、オフショア法人を選択する方が大勢いらっしゃいます。 弊社もお客様に…

オフショア法人の正しい作り方 その3

前回:オフショア法人の正しい作り方 その2 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ オフショア法人の設立は、登記国の公認代理店に依頼すべきだと書きました。 これまで2回にわたりそのメリットを書いてきましたが、数ある海外法人設立代行業者の中で、特に…

オフショア法人よりも大事な魔法の杖

オフショア法人を使えば、誰にも存在を明かすことなく、法律の許す範囲なら、あれこれトリッキーなことができると思われている方がおりますが、それは部分的な正解でしかありません。 たしかにオフショア法人を活用して、法律の範囲内でさまざまなスキームを…

海外口座と相続問題 その5

前回:海外口座と相続問題 その4 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ 相続税率が引き上げられて1年あまりがたちました。少しでも多くの資産を子息に残したいのは当然の親心ですが、これを最後の大仕事と捉えて最優先で取り組む経営者・資産家はあまり見か…

貧しくなる日本をどう生き抜くか その2

前回の続き⇒ kaigaihoujin.hatenablog.com 貧しくなる日本を飛び出す勇気を持った若者にも、海外法人という武器を、弊社は提供してきました。金持ちが使うものだったオフショア法人が量産されるようになり、コストも下がったため、多くの人の手に届く値段で…

オフショア銀行とは その5

前回:オフショア銀行とは その4 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ 主要国が解決に躍起になるほどの危ない事情のお客さんやお金を抱え込んだオフショア銀行には、当然ながら国際社会の矛先が向きます。(そういった銀行で運悪く口座を作ってしまった方の…

雑感 海外法人に選ばれるお客さん、選ばれないお客さん その3

前回:雑感 海外法人に選ばれるお客さん、選ばれないお客さん その2 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ 今回は少しお金の話をします。 海外法人を設立し、香港やシンガポールで法人口座を開設するだけなら、20万円前後でできます。小さなオプションサー…

シンガポールは本当にクリーンなのか

シンガポールは、居住者である富裕層への優遇措置が厚く、実際に生活環境も非常に快適ですので、移住に適した国と言えます。そして、政策的にきな臭いビジネスをする非居住者向けのオフショアサービスを展開しておりません。シンガポール法人は、居住者向け…

パナマ文書について その13

前回:パナマ文書について その12 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ パナマ文書には、日本人の名前が、パナマ法人やベリーズ法人、セーシェル法人、ケイマン法人、BVI法人など、有名どころのオフショア法人の所有者として堂々と登場しておりますので、…

シンガポール法人は誰のためのものか その2

前回:シンガポール法人は誰のためのものか - 海外法人サポートセンター の続き⇒ 前回、シンガポール法人はシンガポール居住者のためのものであって、いわゆるオフショア法人のように、非居住者のためのものではないと書きました。 しかしながら、先日、シン…

オフショア法人の正しい作り方 その2

前回:オフショア法人の正しい作り方 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ オフショア法人設立は登記国の政府公認代理店に依頼すべきと書きましたので、英語に自信がある方は、主要オフショア国に直接コンタクトされるかもしれません。 しかしながら、その努…

オフショア法人の正しい作り方

オフショア法人を作るとき、海外法人設立代行会社に依頼するケースがほとんどだと思います。 これまでも業者の選び方について書いてきましたが、もう一点追加するとすれば、 依頼先が登記国の公認エージェントである代行会社を選ぶべきです。 ひとつ目の理由…

海外法人転売の舞台裏 その8 - 海外法人取引所の近況 立ち上げから3ヶ月が経ちました

前回:海外法人転売の舞台裏 その7 - 海外法人取引所を立ち上げました - 海外法人サポートセンター 5月末に【海外法人取引所】を立ち上げてから3ヶ月が経ちました。 まだまだディール数は少ないものの、おかげさまですべて成約に至ることができました。 …

店頭から消えるオフショア法人

オフショア法人の人気にも流行りすたりがあります。 数年前はオフショア法人の代名詞になるほど、誰でも設立できたBVI法人やケイマン法人をいまから選ぶ人は殆どいないのではないでしょうか。 法改定により元々の効能が失われたり、費用が高騰したことがしば…

海外法人と仮想通貨 その1

2016年の5月下旬に仮想通貨法が可決(1年以内に施行)されてから、仮想通貨、ビットコイン界隈が忙しく動いております。 www.japantimes.co.jp この法案によって、仮想通貨が実質的に通貨と公的にみなされることになりました。日本国内では、金融庁の監督の…

海外法人の法人口座開設は本当に難しいのか その4

前回:海外法人の法人口座開設は本当に難しいのか その3 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ これまで海外法人の法人口座開設の難しさにおける、審査書類の準備の難しさと面接の難しさについて書きました。今回は銀行内部審査の難しさについて書きたいと思…

信用調査は誰のために行なうのか

海外法人を設立して、いろんなオフショアサービスを利用しようとすると、信用調査のためにあれこれ書類の提出を求められたり、費用を請求されたりすることが出てきます。まっとうなオフショアサービスほどその傾向があります。 匿名性を比較的安価に手に入れ…

会社秘書役の重要性 その2

前回:会社秘書役の重要性 その1 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ 書類管理において海外法人・オフショア法人の法律を熟知している秘書役を選ぶ必要があると書きました。 この書類管理と並んで重要なのが、情報管理です。 オフショア法人の登記国が定め…

香港へ渡航される方は台風に十分ご注意ください

台風4号が香港を直撃するようで、8月1日夜から8月3日午前まで、香港を発着する航空機とローカルの交通機関に乱れが出ると思われます。 香港法人やオフショア法人の法人口座開設を予定されている方や、香港法人の会計手続などで渡航される方は、ダイアル…

会社秘書役の重要性 その1

会社秘書役の仕事内容については、以前に、海外法人詐欺についての記事で詳しく書きました。 海外法人詐欺に合わないために その2 - 会社秘書役のお仕事 - 海外法人サポートセンター 今回は、そんな仕事をする会社秘書役がどのような文脈で重要になってく…

海外法人の法人口座開設は本当に難しいのか その1

オフショアサービスを提供するいくつかの主要銀行で、海外法人の口座開設が一段と難しくなります。 海外法人の口座開設が難しくなったと本ブログであまりに頻繁に書くので、不安を煽るセールストークだと思われる方もいらっしゃることでしょう。 ちょうど某…

モーリシャス法人 その2 地域型タックスヘイブンという選択

前回:モーリシャス法人 その1 地上最後の楽園 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ モーリシャス法人を他のオフショア金融センターと異にするのは、その利用者と利用目的です。金額ベースに見た時に、オフショア法人は一般に先進国、中国、東欧の富裕層の…

モーリシャス法人 その1 地上最後の楽園

インド洋の貴婦人と呼ばれるモーリシャスは、 世界で二番目に空気が澄んでいて、大自然と大都会の両方があり、要求の高い観光客に鍛えられてサービスレベルも非常に高い、世界有数のリゾート観光地です。 その昔、モーリシャスは、イギリスとインドを結ぶ貿…

インボイスの役割

売買契約の目的は取引における権利義務関係をはっきりさせることです。 なぜ権利義務関係をはっきりさせるかというと、そのほうが、取引がスムーズに行われる可能性があがるからです。特に信頼関係がまだ薄い当事者間の取引で売買契約の締結は双方を不幸にし…

パナマ文書について その11 

前回:パナマ文書について その10 海外法人設立サポート会社の所在地 - 海外法人サポートセンター の続き⇒ 本ブログの読者の中には、パナマ文書に名前が載っていなくて正直ホッとされた方が一定数いらっしゃると思います。海外法人設立を代行した業者から…

仕事のご依頼や個別相談をされたい方は、メールにて受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

kaigaihoujin.yamaguchi@gmail.com

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